2006/03/27(月)08:46
全寮制の学校
通塾させているときに、ふと考えたことがあります。
全寮制の塾ってないものかと・・・。私だけでしょうか?
学校説明会で、イギリスの学校形態と比較しながら話をしている学校がありました。もっとも伝統と格式を重んじるお国柄もあってか、こちらでは、ナーサリー(乳幼児のときから親以外に育児教育をするなど)がいます。
遅かれ早かれ、子どもは親から独立するのです。早期に親以外の人と接触しむける目的もあるそうです。そういった理由の流れでしょうか、イギリスは全寮制の学校が多いと聞いております。(ハリーポッタとダブリませんか?)
およそ私立校が多いのですが、パブリックと名づけています。ハテなぁ?と・・・。
今朝、新聞を読みながら疑問が解決しました。
イギリスの私立学校は14世紀ころ、ほとんどが“神学校”だったので、それとは区別される普通教育をする学校を(私立)パブリックとしたと云うことでした。
ここ二年くらい前から、日本の教育形態もかなり変わり始めていることに気付きます。ホッとしますね。
都立校の中高一貫校もしかり、小中一貫校まであり、企業が設立する学校もそうですね。
新聞に載っていたので、愛知の海陽中を調べました。
今年の中一からのスタートで、全寮制とは、魅力がありそうです。
それプラス。“古典と歴史”教育も重んじるということは非常に大切なこと。
最近、公正な“祖国愛”教育をすべきじゃないのかと感じていたもので・・・。大声にできないお国事情もありますが、祖国愛と忠国心を混沌しているからでしょうね。
科学は、自然科学のみならず社会科学もあると言ったら大笑いされました。
そのカタキを取ってくれそうな学校指針だと匂います。さて?
残念ながら男子のみだそうです。
学生時代に拘束?全寮制を二年ほど体験しました。勉学に集中できます。おまけに実践体験も科せられてですが、(エライ目に遭った!じゃなかった)結構、成長?したと信じてます。運も良かったのでしょう。
愛知県城山中学校は日本一生徒数が多いと聞いてます。今もそうでしょうか?