2006/05/11(木)12:02
教科書の間違いなんて。。。やっぱり、変!
センター試験の答案に教科書の記述どおりに答えたら、それが間違いだったということがありました。
そりゃぁ、知識を追求するものは幅広く、深く知りつくさないと。。。
一夜漬け方式で上辺だけの知識しか無かったのだから、厳密に考えれば、自業自得。
どうですか?納得できますか?
ゆとり教育で、週休二日になり、教科課程も大幅に減少させたことによる弊害を2006年問題と言うらしい。
高校を卒業する段階に至っても修了していない分野が生じる。大学に入学後、その空白を埋めるのにガイダンス以前の問題として時間を取ることらしい。
豊かな人間性を育む---これがゆとり教育のスローガンではなかったのか?
授業を詰め込みにしないための“ゆとり”。暗記にまわさないための“ゆとり”。
教師も向上する“ゆとり”。知識を深めることで、精神と心の“ゆとり”。---などは?
小手先で弄くると砂上楼閣に等しいことを、教育格差を生み出したことで明確な気がする。
ともかく責任の所在をいまだに曖昧にしているし、コレって問題だぁ~と真剣に考えないのかと思う。
中学教科書に誤記208ヶ所あったんだってね~。
134冊中65冊もあるって。
教科書検定でも見逃しているよ。(本当に校正してたのかしらね。)
変じゃない?こんなに多い数を許すなんて。。。
企業だったら損害賠償物じゃない!?
そもそも“発展的記述”が「教科書」にあること事態理解できない。
参考書を記載した方がよかったのでは?と思いつつ、教科課程の線引きが出来ないその曖昧さを疑う。
高校の教科書に“発展的記述”が際立って増えていると云う意味をもう一度、確認してほしい。
教科書は要るの?要らないの?
教育予算を削るために教科書を無償で配布することを取り止め、貸し出しにしてはと云う意見がでているなかで、ふと、以上のことを考えてみました。
どうして大学院生が年々増加傾向にあるのだろう?