とりあえず・・ＤＩＹで行こう！

姉の友人がウチの子供にと、マックのハッピーセットでもらえるポケモンのモンスターボールを数個もらってきてくれた。

もちろん子供は大喜びで、何が入ってるのかと開けてたんだけど、どうも一つ壊れているようで、
「パパ、これ赤いのが点かないよ～」
と持ってきた。

種類は何種類かあるんだけど、それは暗いところにポケモンの姿が投影される仕組みのやつで、確かにスイッチを押しても点かない。
電池が無くなってるんじゃないかとも思ったけど、強く押したりすると一瞬点いたりするので、接触不良かも。

とりあえず、ばらしてみよう。
子供は
「それ、ばらすの？ブンカイしないでくださいって書いてるよ～」
と言うが、
「ばらさな直らないぞ～」
と言うと、妙に納得しつつ興味津々。



ネジは、いじり防止用の三角ネジだけど、小さいマイナスで無理やり回す。
いいかげん、専用ドライバーも買わないといかんなぁ。

中は単純な構造。
ボタン電池二個を直列に入れて、LEDの端子を直接押し付ける構造になってる。
よく考えてるなー。



見てみると、どうやら端子部分が若干腐食してる様子。
ドライバーでぐりぐりこすって磨いてやると、きっちり点灯するようになった。

後は元通り組み付けるだけ。
無事、投影されるようになった。

「直ったでー」
と、渡してやると、
「ほんと？！貸してー！」
と、早速投影。
「やったー、ゴウカザルやー！！ありがとうパパ！」
と、大喜び。

ま、こういう時が腕の見せ所だからね。

おかげで、うちの子は何かが壊れたらとりあえず持ってくるようになった。
何でも直せると思ってるみたい（笑）。

確かに普通の父親は動かないマブチモーターばらしてコンミ磨いたりしないだろうしｗ。
マブチモーターくらい新しいのに換えろよ！ってね。

でも、動かないものが動くようになったときの子供の顔を見てると、
「やったるぞ！」って気になっちゃうからね。

壊れたものでも直せるっていうことを教えてやるのも、親の仕事かな～。