カテゴリ:本・テレビ等
またまたきました!「NAVY YARD vol.11」の紹介だ!
今号は「帝国海軍水雷戦隊ノ死闘」だ。 素人の自分にはピンと来ないんだけど、魚雷戦を主に行う艦船て事かな。 戦艦や重巡洋艦のような「砲塔の塊」というすごさはないんだけど、ものすごくスマートで洗練された印象がある。 魚雷っていうと地味な感じもするけど、九三式酸素魚雷の射程は、な、なんと!! 三万メートル!! まじで?! ぶっとぶねぇ~。 まあ、そういう兵器の性能はともかくとして、水雷戦隊が活躍した大戦初期の戦闘を見てると、なかなか興味深いものがあるね。 ほんと、いろんな意味であの戦争は大きな変化を起したわけだ。 ほんとに、この本読んでていつも思うんだけど、下手な歴史書読んでるよりも、戦争についてのことがほんとによく理解できる。 そりゃそうだ、当時戦争やってた中心の人たちの考えてることイコール海軍の動き、みたいな捉え方もできるからね。 自分の大好きな(待ちに待った)相曽さんの記事は相変わらずスバラシイ! この、淡々と事実を積み重ねているだけのようでいて、深い洞察を感じる文章はいつ読んでも感心するしかない。 これだけでも、十分読む価値ありですよ、ホント。 だが! 今号はあの、「神」矢萩さんの作品も載っておるのですよ! ハセガワ1/350、海軍駆逐艦「不知火」「浜風」なんですが、 もう、絶句モノです。 自分のような素人が口を出すことではないんだけど、モトがプラモデルとは思えない。 これ、ほんとにプラスチックなの? 質感がもう、プラモデルじゃないもん。 とにかく、これは見るしかないっすよ、マジで。 もちろん、他のモデラーさんの作品もすごいものばかりなのですが、 矢萩さんの作品は(自分的には)「けたが違う」と言わせていただきたい。 ほんとに、拝むしかありません。 あとは、上田画伯の「絵描きの真髄」もズシンと来るものがある。 画伯と自分とを比べると、人として一つ(もっとか?)先の存在になっておられるんだろうなぁと思ってしまうね。 画伯は近隣の小学校で講演をなされることがあるそうだが、原画を何枚か持っていかれるそうだ。 すると、子供たちの目の色が変わるということだけど、そりゃそうだろ! う、羨ましすぎるぞ! オレも小学生になりたい!! とにかく、今号はいつにも増してお得な内容だと思うなぁ。 ネットでもじゃんじゃん売ってくれたらいいのに。 雑誌系はネットではすぐ売り切れちゃうけど、出版社にはバックナンバーもあるみたい。 模型屋さんに頼んだら、取り寄せたりしてくれるところもあるからねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 11, 2009 12:32:46 PM
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