カテゴリ:バリオス
最終の作業として、キャリアを支える部分を作成する。
前にも述べたが、ブラックバード用のキャリアは耐加重がとても低い。 自分の用途として、キャリアにはリヤボックスを乗せてガッツリと積載したいので20kgくらいには耐えて欲しいのだ。 色々とネットで調べていると、大阪のNKオートさんというバイクショップでブラックバードのキャリアの耐加重を増やすためにサブフレームを作って支えとしているのを発見した。 これを参考にして、やってみることにしたのだ。 ちなみに、NKオートさんはさすがのプロの作業で、素晴らしい出来栄えなのだ。 家が近ければ頼みに行きたいくらいだが、予算がな・・・。どのくらいの予算で作っていただけるのかはわからないのだが、こういったワンオフ作業をしてくれるショップは頼りになるんだろうなぁ。 言っておくが、プロの作業とは雲泥の差がある。形は参考にしているが、内容はまるで別物だ。 先に作成したグラブバーの取り付けステーから、テールライト上部あたりに鉄の棒でステーを伸ばしたいのだ。 左右から挟みこむような形でステーを伸ばし、テールライトの上部中心に固定のためのナットを取り付けたい。 そこらにあった、ワイパーゴムの心金板を曲げて大体の形を作る。 理想は鉄パイプで作りたいが、ちょうど良いパイプが手に入らないしパイプを曲げるベンダーも無いので、これまたそこらにあったボルト棒で作成する。曲げられないので溶接でカーブを作る。 SK11 パイプベンダーセット (3PCS) こういうのはどの程度まで使えるのだろうか? 【割引クーポン配布中】パイプベンダー ロール式 パイプ ベンダー パイプ曲げ機 手動 10〜25mm対応 [パイプ曲げ パイプ 加工] 送料無料 これは割と良さそう。 この値段ならキャリア作るのに買ってもいいかなぁ・・・。 って、いやいや、キャリア買えるやろ!! どんな感じかあてがってみる。 なんとなく、いけそう。 ここからがまあ大変だ。 大体の形を作って山形になってる頂点(ナットが治まる場所)を溶接で止めたいのだが、なかなか固定が出来ずに悪戦苦闘。 ボルトの先にナットを乗せられるように切りかきを加工。 ここにナットを乗せたいのだが、うまくいかない。 どう考えても、ナットを真上に向けて固定することが出来ない。 考えた末に、いったん太目の針金を溶接することでボルト同士を接続。針金は自由に曲げられるので形を決めてボルトのフレームをステーに仮固定。位置を微調整しながらステーに溶接する。 書くと簡単だが、なかなか手間のかかる作業だ。溶接だけに失敗は許されないので、自分にしては慎重に作業を進めた。 フレームを溶接で固定してから、ナットを乗せる部分をサンダーで削ってうまくナットが収まるように加工していく。 面倒な作業だなー。 ナットをクランプで固定して溶接。 ボルトを取り付けて真っすぐなっているか確認。 若干センターがずれたが、自分の作業としては上等だろう。 この後、シートカウルを取り付けて干渉していないか確認すると、わずかにナットが上過ぎてすこしだけカウルに浮きが出来てしまうことがわかった。 だが、後方から見てそれとわかるほどでもないので、まあいいだろうということにする。 カウルに穴を開けなければならないが、それはまたの作業だ。 とりあえず、溶接をするような切った張ったはこれで終了となる。 あー疲れた。 でも、作業は楽しかった(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2019 12:16:28 PM
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