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今回のメルマガは少しマイナー所を取り上げたけど
それについて。 トーク・トークというグループは初期は殆どロキシー ミュージックのコピーバンドみたいなサウンドで、 特にロキシーの「Flesh +Blood」('80)の頃のサウンド にかなり影響を受けたというのがはっきりとわかる サウンドだった。 今回取り上げた曲もそんな感じの曲だけど、この曲 よりも本当は次のシングルになった「Such A Shame」 という曲の方が好きでよく聴いたのだった。 しかしこの「Such A Shame」という曲。本当に暗い 曲で、「なんでこんな曲シングルにするのか?」 と思うぐらいダークな出来の曲。後半のアレンジ も訳わかんない作りで、とにかくメロディは心に しみる名曲だけど変だなあと思ったものだ。 日本ではすでにこの時期からアイドル的扱いは 受けていなくて、当初のアイドル然とした感じ が無くなっていた。プロモ全盛時なのに私は この曲のプロモは一度も見た事がない。 しかし次のアルバムからの最初のシングル 「愛する人に」(Life's What You Make It) のビデオには驚いた。 曲も変な曲だけどこのビデオはキュアーの一連 のビデオの監督のティム・ホープが監督している ためか、なかなか気持ち悪い作品だった。(ムカデ とか出てくるよ。)「あれまあこんなバンドに なってしまったんだ。」と驚いたのであった。 その後はダークな路線に一直線になっていった けど、本文にも書いたデヴィッド・シルビアン には結構影響受けたみたいで、彼のアルバムに 参加した人物がその後のトーク・トークのアルバム にも参加している。 しかしポーティスヘッド関連の人脈になっていたとは 知らなかった。テクノ関連は殆ど今は聴かなくなった のだけど、このバンドだけは特別に聴いていて 特にCMに使われた「Glory Box」は何度聴いても 素晴らしい名曲だけど、あの退廃したサウンドには トーク・トークのダークな雰囲気も関係あるのかも しれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月05日 23時23分45秒
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