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2004年08月15日
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カテゴリ:洋楽
という訳でメルマガ一時的に週刊化なんて公約してしまい
今頃後悔しているのであった。

しかし何とか仕上げる予定なので読んでいる人は期待して
下さい。とはいえ明日のメルマガすらまだ全然完成してい
ないのだけど。

久しぶりにネットに繋げてみれば、知らない間に巨人の
オーナーが辞めていたり、オリンピックが開幕していたり
なかなかいろんな事があるみたいだけど、個人的には
どうでもいい事だ。

そんな訳で今回も音楽ネタ。

この休みにヴァン・モリソンのディスコグラフィを調べて
いたんだけど、何と彼のオリジナル作品は殆ど全て廃盤に
なっておらず、現在も発売中だという事に気が付いた。

勿論アメリカでの話だけど、多分本国アイルランドや
英国でもそうだろう。多作な人なのにこれは結構凄い。

しかし、何故かは知らないが、この人の作品でリマスター
されて発売されているCDはまだない。なんでリマスター
化しないのか不思議だけど、もしかして本人が嫌がって
いるのかな。でもこの人はジョン・リー・フッカーとの
デュエット曲「Don't Look Back」(フッカーの曲で、
ゼム時代にモリソンはカバーしている。'90年代になって
フッカーとモリソンが競演した作品があるのだけど、その
録音について。)で「過去を振り返れ」って何度も言って
いて、決して再発について否定する考えの人でもない
と思うのだけど。

'70年代の作品をいくつか持っているけど、どうも平坦な
感じのするミックスで、音的にはどうも好きになれない
CDが多い。しかしこれは独特のホーンの音色があまり
好きでないためかもしれないけど。だから是非リマスター
して出していただきたいのだけど。

そんなモリソンも’80年代以降は基本的には同じような
サウンドのアルバムを何度も出しているけど、この時代
はリアルタイムだったので結構思い出深いアルバムが多い。

私が一番よく聴いたのが、「Poetic Champions Compose」
というアルバムで、'87年の作品。ヒット曲なんか1曲も
ないけど全体の枯れたムードがなかなか良い。

インスト曲が3曲あって、特にアルバム冒頭の「Spnish
Step」はよく聴いた。このアルバムのインスト曲はどれも
クール・ジャズ風の演奏。彼は大のジャズ好きだけど
特にこの時代の音がすきなんだろう。

歌物も良くて、「時には母のない子のように」のカバー
とか、あの名曲「Have I Told Lately」を少し思い出す
「Someone Like You」(ただしこの曲には盛り上がり部分
がない)とか素晴らしい。全く新しい要素のない作品だけど
対して話題にならなかったためか変に愛着のあるアルバム
だ。

今日久しぶりにこの作品聴いていて、ディスコグラフィ
調べていたら彼には「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」という
曲が2曲ある事に気が付いた。

この2曲。最初は当然ゼム時代のヒット曲「Here Comes The
Night」で、これはモリソンの曲ではなく、彼にとって
多分恩人であろうバート・バーンズの作品。

で、もう1曲が「ポエテック…」の前作である邦題「イン
ザ・ガーデン」(’86)に収録されている曲。

これが同じ曲かとおもったら実は別の曲で、実はタイトル
も「Here Comes The Knight」だったりする。当然
モリソンの曲。

なんともややこしいタイトル付けているためか、AMGでも
私の持っている資料でも同じ曲として処理されている。
しかしこれは狙って付けたタイトルとしか思えないなあ。
だって歌詞の何処にも「Here Comes The Knight」なんて
いう言葉は出てこないのだ。

しかしこの曲も最初の「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」に
劣らない素晴らしい曲。'80年代のヴァンのアルバムに
駄作はないけど、これも買わなくてはいけないなあなどと
思ったのであった。





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最終更新日  2004年08月15日 23時27分43秒
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