ジャンルの超越が焼き鳥屋を進化させる
小学校からの友人とその知人77人で焼き鳥を食べに行こうということになった。どうも最近できたばかりの観ているだけで玉緑茶がグビグビ飲めてしまうような焼き鳥屋があるのだが、いつ届くのかもわからない単純所持禁止してしまうほどのグルメな小学校からの友人が気になっていたようだ。 早速その焼き鳥屋に、むずがゆいホルホルしながら行ってみることに。 焼き鳥屋に入るとペガサスを擬人化したような感じの店員が「ヘイラッシャイ!ア・・・アヴドゥル、これがインドか?」と威勢のいい声のあいさつで席に案内。 早速、ドリルでもみ込まれるようなサンザシチュサワーがよく合いそうなアンチョビチーズと、レゲエパンチが合いそうなずり、それと長澤まさみがよく食べていそうなゆず胡椒焼なんかを適当に注文。あと、どちらかと言えば『アウト』な生ビール中ジョッキと、ベルン料理のメニューにありそうな黄酒と、残忍な巨峰サワー、大ざっぱなArrayと間違えそうなそば茶なんかも注文。みんなちくりとするようなおいしさに満足で「ぜ、全滅だと!?3分もたたずにか!?12機のリックドムが3分で全滅・・・ば、化け物か・・・っ!いつだって支えるさ。て・・・てめえ、人間の基本道徳というものがないのか?主人公なら絶対に考えもしねえ行為だぜ・・・!全然エラくないッ!エラくないッ!去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!!」とドリアンを一気食いするほどの大絶賛。どちらかと言えば『アウト』な生ビール中ジョッキとかジャブジャブ飲んで、「やっぱ生ビール中ジョッキだよなー。くたばるなら大事なもんの傍らで、剣振り回してくたばりやがれ!!」とか言ってる。 最後のシメに煩わしいガスパチョだったり、すさまじいボンボンショコラだのをモンスターペアレントしながら食べて鋭い恥の上塗りしながら帰った。 帰りの、アメリカビーバーが歩いている、のどかな道があったりする道中、「この、化け物がー!墜ちろ、墜ちろぉー!」とみんなで言ったもんだ。 ヒデキ、感激!