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輪島市最奥部の曽々木地区にやって参りました。
これで輪島市に関しては、通行出来る幹線道路沿いは、ほぼ踏破したことになるでしょうか? 宇出津方面と曽々木海岸をつなぐ県道をガタガタしながら、突き当りの海岸、曽々木海岸、曽々木口に到着します。 曽々木口交差点にある老舗の民宿も兼ねている曽々木食堂ですが、完全に破壊されたようで立て直し中のよう。 曽々木口のシンボルだったのに・・・ 向かい側のガソリンスタンドは営業してるよう。 バスターミナルも大丈夫そう。 右門にある市民センターも大丈夫そう。 周辺の民家は、殆ど大丈夫そうじゃない(泣) 一部、倒壊、半壊・・・ 曽々木海岸のシンボルと言えは知っている人は知ってる「窓岩」ですね。 岩の真ん中に窓のような空洞があって面白い奇岩ということで、昔から奥能登観光のハイライトとなっておりました。 その窓岩ですが、てっぺんが崩落、周辺の岩もバラバラで、海岸隆起もあり完全に陸地になってます。 もう窓岩の空洞の窓は崩落し、なくなって、ただの海岸沿いにある「ただの岩」に成り下がってしまいました。 もう窓岩という呼称は無理かと(泣) 現在の窓岩 海岸隆起で陸地が増えました。 遠目から見るとバラバラなのがわかります。 この下にある昨年7月に撮影した画像と比べたら一目瞭然、地震の破壊力がわかります。 昨年撮影 窓岩 昨年撮影 窓岩 反対側の輪島市市街地に向かう海岸沿いの国道249号線の峠道は、画像をアップして見れば、これも一目瞭然で大崩落して通行不可能です。 大崩落してて、輪島市市街地方面には行けません。 曽々木海岸 大川浜 地震直後、町野町地区は、完全に孤立してしまったので、自衛隊のホバークラフト部隊が上陸した浜です。 そして反対側ですが、ちょっと行くと小さな洞門があり、そこを抜けると珠洲市に入ります。 洞門を抜けると滝や接吻トンネルなど名所があるのですが、正月地震じゃなく、昨年5月地震から通行不可能になってます。 洞門を抜けた海岸向かい側に民宿みたいな旅館が2〜3軒あります。 海楽荘という旅館がありますが、経営してる老夫婦は無事らしく安堵しました。 曽々木海岸の曽々木地区を抜けた洞門をくぐると珠洲市なんですが、ちょっと先の真浦海岸が突き出した山々が崩落しまくりで、通行なんか出来ません。 未だに半ば孤立集落状態になっていると思います。 輪島市をほぼ回った。 さすがにあの輪島市の破壊されようを見たら、珠洲市の市長が「珠洲市は壊滅」と言ってたことに現実味があります。 さすがに珠洲市には行く気になれず。 暫く変わり果てた窓岩を眺め七尾市、氷見市方面に戻ることにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.04 11:43:51
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