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カテゴリ:中国の夜事情
さあ、今日は運命の進路相談の日。
3者面談です! 開始時間は夕方5時。 いつも彼女の状態であれば、絶対に時間通りに来るわけが無い。 しかし今日は内容が内容である。 今回は来るだろう。 と思いながらも四時半に電話を掛ける彼。 そんなこと思っている段階で信じていないんだよね。 あながち、不良生徒の面談が心配で 確認する先生の心境でしょう。。。 「今日5時だけど大丈夫?」 すると、 「今まで寝てた。。。」 呆然…… 舐められてます。マジで。 と恐らくは週末のクラブ通いで昨晩も遅かったのか? もう今となっては、悪い方にしか思考が行かない。 何処で待てば良いか?を確認し、その場所へ行った。 飲みたくも無いが、何も注文しない訳にも行かないので とりあえずコーヒーをオーダー。 しかも店員に 「とりあえず、コーヒー」 と言う始末。 ホント、ドラマのワンシーンだ。 こんな時のコーヒーほど、飲んだ気にならない物は無い。 約束の5時が過ぎ、このときの1分の長いこと。 しかも飲みたくも無いのにコーヒー。 まさかオレンジジュースでは雰囲気にも合わないしね。。。 「やっぱ来ないか。 15分待って来なかったら帰ろう。。。」 何となく3者面談をスッポかされた 先生の気分が解ってきた。 藤が岡中学校3年生の時の担任だった宮内先生、 本当にゴメンなさい。 僕は、スクールウォーズの再放送を 見たいために、すっぽかしました。 ※本当です! 僕は今、あなたの気持ちが痛切に理解できます!!! 来ないかな~などと考えている段階で来ると思っていない。 あっという間の15分だ。 仕方なく、会計をしようと席を立ち、レジに行くと、 ちょうど、店のママさんが来た。 ママさんは会計をしていた彼に気づき、 彼女の来て居ないことを察知。 すぐに彼に席へ戻るように促した。 「まだ来てないの?」 来ていないから帰ろうとしていたのだ。 そう告げると、ママさんも少し呆れた顔だった。 待っていても来る気配が無いので、 ママさんから話を切り出した。 何と、生徒無しの2者面談のスタートである… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 4, 2006 09:20:22 AM
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