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テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:厦門生活
卵の話の続き。
たった今まで北京時代の家庭教師の先生と話してました。 先生といっても既に26歳の中国人女性です。 日本語学科から研究生になって日本の某大手に入社です。 今は大阪で仕事しています。 留学時代、ボクのくだらない質問にいつまでも真面目に答えてくれました。 もしかしたら、ボクとシャオジンを結びつけたのはこの人かも。 ボクが中国人女性の口説き方を聞いた人なのですから… これは中国語なんというんですか? 彼女がこう言って来たのは、断り? などなど。 初期のボクの中国は酷いモンです。 でも彼女と付き合えたのは先生のおかげかも。 その先生とは今でもSkypeを通して電話でマメに連絡を取り合ってます。 その先生がボクのBlogを見てSkype電話。 以下先生の言葉(記憶にある限り) 卵の話は本当に中国の悪いとこ。 頭かくして尻隠さずだよね。表向きだけの対応にホントに腹が立つ。 何よりも頭にくるのが、 生産者も販売側も購買者のことを 何も考えていないこと。 それは日本に来て直ぐわかった。 日本人があんなに無防備な理由も解った。 中国は自分の身は自分で守らなければいけない。 消費者が居るから売れるのであって、消費者の信頼を勝ち取るのも企業の努力。 中国企業はその根本が解っていない。 結局、弱い者が泣きを見る。 そんなようなことを言ってました。 最後に捨て台詞のように、 こういう事件って中国では田舎の小さい事件として終わって、 他の都市では、普通に売られているんだよねぇ~ たぶん、北京・上海の人は知っているかも知れないけど、 知らない可能性が高い。農村地区なんて全く知らないと思う。 そういう現実が中国なんだよね。 知らない方が、悪い…みたいなね。 と。 日本に来てどうやら報道の平等さを痛感したようです。 以前、ボクがこの先生と「報道」について語った時に、先生は インターネットで確認できるよ。 と片付けていました。 でも報道ってそうじゃないじゃん!と言ったのですが 当時は理解できなかったよう。 中国のネット環境の酷さ。検索できない出来事。 先生は知っていましたが、大学に入学した際、同年代の多くが 天安門事件 の存在すら知らなかったことに当時、驚いたようです。 どうやら当時、地方局では事件の報道すら無かったよう。 そこから海外に出たい。。。と思ったみたいです。 なにが言いたいかと言うと、 この卵の話、地方の人は知らない可能性が高いってこと。 知っていてもネット環境を持っている人くらい。 公平さが失われています。 日本なら即日店頭から卵と言う卵が消えます。 カイワレやイクラの時がそうでしたよね?森永乳業なんて…って状態ですよ。 ボクの元カテキョがそう言っていたのであって、 全てがそうだとは言いません。 ちなみに でもそう感じている中国人が居ることも確かです。 どっちが正しいかなんて答えは無いかもです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 24, 2006 01:35:30 AM
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