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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:嫁と子供
先日よりメッセージが数件質問がありましたので、
ここで血液型不適合について。 今回うちの場合は嫁(O型RH+)、私(B型RH+)にできた息子がB型のケースです。 ABO式血液型不適合になります。RH-の方とかの場合はRH式になるようです。 これは別に病気とかじゃないんです。 嫁のお腹の中にいる際に、O型の血の中にある抗体がB型の息子の赤血球を 攻撃してしまうんです。 これが血液型不適合と言うもの。 抗体というのは、別の血液型を外敵とみなして攻撃するみたいな。 簡単に言うと、 O型の中には、AとBの抗体 A型の中には、Bの抗体 B型の中には、Aの抗体 と存在するようです…とお医者さんが言ってました。 B型の中にAの抗体があっても問題ないのですが、Bの抗体はB型の赤血球を破壊しちゃいます。 これを溶血と言って血が溶けるってことで。 そして、AB型の方はなりにくく、 母体がO型。父親がAまたはB型の場合におきやすい現象です。 そして血液型不適合が発生しているのかどうかは、妊娠時の母体の血液検査にてわかります。 抗体AかBの数値がどれだけになるのか?それで判別ができます。 ※お母さんがO型の方でAかBがお父さんの場合は検査をした方が良いです。 日本では512倍以下が基準のようですが、中国では64以下でした。 嫁の場合、20週目くらいのときは、128倍でしたが28週目のときは256倍まで上がりました。 これにより、嫁の胎内の 抗体が増えてる=血液型不適合の発生 となったわけです。 活性化してるから、数値が上がるらしいです。 この時点で中国の医者からは、中絶の話もありました。 実際にこの症状で出産をしていることも多いですし、 この症例は決して少ないことではないので、日本に行き 日本で出産を決断しました。 上海では可能でしたが、28週を過ぎていたので、 上海での出産が困難となったため、日本に行くことにしました。 この血液型不適合の症状のまま出産することについての説明は次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 10, 2012 11:20:45 AM
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