とったど~!な上海生活 最終章
日本帰国をはさんでしまったので、間が開きましたね。。。前回までは、ここで。その肝心の「落しどころ」ですけどね。外国人入出境の法律に照らし合わせて、警察側が言うのは、不法滞在しかしこの場合、08年3月からこの問題が提議された12月まで遡ると、10ヶ月の期間。300日分です。この罰金が1日あたり50元~最大500元と言う大きな範囲を持っていると、最大で150,000元の罰金が掛かり得ます。以前も書いていますが、私たちは中国の法律違反をしているという意識はなく、逆を言えば、今、指摘されていることは何処にも記載が無いのです。※こっち側の主張これは本当です。しかし、会社が動かないので、各方面に私のツテで相談をし、聞いたところ、とどのつまり、取調べ担当官に面子を持たせるのが、一番ということです。旧正月前でもあり、ポイント等の必要な時期でもあり、現金の回収も必要なため、それなりの出費は覚悟しなさい、と言うのが、大方の意見でした。ですので、今回は会社の総務には何も言わせずに、僕がアカデミー賞には及ばずとも、迫真の演技で、罰金は幾らでも払いますから、ビザだけください。私は上海が、上海の人が好きなので、ここに居たいです。と訴えて見ました。すると担当官のオッサンが、メチャ笑い顔で、そうやって反省しているなら、判ったよ。罰金は会社が5,000元払いなさい。あなたは無し。ビザも直ぐに発行するから。の一言が。やっぱり前回、ウチの総務が食い下がったのをムカついたのか。これまで、その手の話は一切無かったんですが、漸くここで決着。そして後は総務の人間にトスし一件落着。5日後に帰国が待っていたため、ビザは急げるか?と聞くと、心配するな!今日、違反金を払えば、明日には発行してやる。との心強い言葉。やれば即日発行できるんじゃん、とか思ったり。最後に総務が、教えを請うという形でグレーゾーンを質問。今回のことは、幾ら調べても法律、条例に載ってないんですけど…何処に行けば閲覧できるんですか?同じ失敗をしない為に教えてください。と聞くと、そりゃぁそうだ。これは警察内部の資料にあるんだから。唖然ですね。それが公然とまかり通り、優良(?)企業処罰しちゃうんだからね。内部資料なんていわれたら、違反かどうかは判らないってことでしょ?法治国家には理解し難いです。でも普通に留学時とかだったら、徹底的に戦ったでしょうね。会社派遣の駐在だから、残って仕事するのが一番と思っているから、下手に出ましたけど。今の景気の中、日本に戻っても良いこと無いしね(笑)