坂之上さんのきはだで染物
坂之上さんと一緒に切り出した「きはだ」で染めてみました!濃いほうの触媒がさびた釘で、薄いほうがみょうばんです。違う色になるのを期待したのですが、両方とも黄色でした。水きりネットに手で裂いてきはだを入れて、大きめの鍋で煮だし、台所にある物で染めました。今回は絹100%の手ぬぐい大の布と、同じ素材ののれん、和紙を少量、きはだ68gで煮出した染料に次々浸けては出し、を繰り返しました。手漉き和紙を染めたもの。良い和紙ですが時間と共にシミが出てきてしまったものをきはだ色にしました。和紙は植物性で絹ほど定着はしなかったのですが、太陽光に透かすと綺麗です。あの、木を切った、皮からこんな鮮やかな色が染められるなんて・・・!材料を取りに行くところから自分でできたので感慨深いです。坂之上さんに早速、こんな色になったよ~!と報告もできたので、大満足です♪7月末ごろから、唯一、この坂之上さんと取りに行ってきた「きはだ」を、HAYAKAWAAntique&Craftsさんで、お店に並べて頂いています。小袋で300円、お得な大袋も少しありますので是非、チェックしてみてください!