異世界漫遊

台風崩れの低気圧のせいか、ここのところ不調です。 不調になると困ったことに、大変詳細に、しかも現実に似た夢を見るのです。 昨夜も、福島と京都と大阪をごっちゃにした夢を見ました。 最初は、福島の田舎に居たのですが、何故か突然大阪の道とん堀みたいな歓楽街にワープし、またまた福島の田舎に戻って夜祭に参加し、蛍と一緒に歩いて行くと、何故か京丹波の家近くの駅に居ました。 現実のその駅は、無人で周りには何にもないのですが、夢の中では周囲が工業地帯みたいになっていました。 大体この異世界シリーズの夢、どこかに行きたいか帰りたいのにどこにいってよいのかわからなくなるのが共通点なのです。 それから、バリエーションとしては、車に乗って行ったら車が行方不明になるか、電車に乗って行ったら途中でわけがわからなくなる、あるいは乗り換えても行く先がわからない、といったパターンがあります。 鉄道が絡みますと、東京駅が高層化して立体交差になっていたり、那須塩原駅もホームが倍になっていたり、近未来的になっている反面、乗り換えが旧態依然としていて苦労するといった共通点もあります。 いずれにしても、場所は何となく特定できても、現実的には見たことのない光景がでてくるのに、それが大変詳細なのです。 そして、悪夢とまでは言えないのですが、いつも焦っています。 普段の生活ではまず焦ったりすることのない私ですから、余計に気持ちはよくありませんし、目が覚めると寝汗をかいていることも多いのです。 最初は、リタイヤして仕事しなくなったからかなあと思ったのですが、以前から同じような夢は見ていましたから、そうではありません。単純に、少し頻度が高くなっただけです。 いろいろ精神分析、夢判断ができそうですが、どうも楽しいと思えない夢であるのが欠点です。 眠れないわけではないので、何とか楽しめるようにならないかなあと思いつつ、眠ります。 夢とは関係はないと思いますが、画像は、このところ我が家のビオトープでカエルを狙っているシマヘビです。 昨日は、この丸池をぐるっと囲んで、中を見ていましたが、カエルはみな避難済みなのか食べられたのか、昨日も今朝も一匹もいませんでした。 でも、カエルたち、蛇が居なくなると返ってきますから、食べつくされたわけではなさそうです。