後悔しない工夫、ライフシミュレーション

　６種類のどの手帖も、すべて、基本的なデザインフォーマットは同じで、出来事の期間に応じた５Ｗ１Ｈの要素を別々に、決められた位置に書くだけです。あらかじめ、５Ｗ１Ｈの位置が決まっていますので、whenは、いつで、whereは、どこで・・などと、いちいち考えなくても分けて書くことができます。

　かかった時間やかけた時間などいつのことは、タイムスペース。

　いた場所や、電車などで移動していた、どこで、を書く場所は、ウォークスペース。

　一緒に居た人を書く場所はリズムスペース。

　食事をしたり会議をしたり、洗濯をしていたり、なにを、を書く場所はフライトスペース。

　今日１日何のために過ごすのか、この人生を何のために過ごすのか？など、全体の目的や理由を書く場所をワープスペース。同じくらいの期間でできる事柄や方法に番号をつけて、コード化して、まとめて書いておくことのできるスペースをデータスペースといいます。

　それぞれのスペースに何を書けばいいのかわかれば、意識して５Ｗ１Ｈに分ける心配はなくなります。

　
かたづけ学　第10章　かたづけ学と一緒に　　より