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昨日9/15(土)発売の『週刊文春』9/20号である。私は普段週刊誌や日刊紙は機会と時間があれば食堂その他でダダ読みするだけで、買うことは滅多にないのだが、こうして話題になった場合は買うのである。笑。あっそ。で、『文春』て久しぶりに読んだんだけど、『週刊新潮』なんかより遥かに読み応えがある。笑。朝日と産経くらい違うってか(はあ?)。これなら定期購読する人がいるのも頷ける。持ち上げ過ぎかな。笑。そこで特集記事である。安倍ポンに四つの『神』がとり憑いているというのである。安倍の旧悪・醜聞をあれこれ言ってみても、彼は「へゃあ済んだ」人なので価値自体がもう低いが、改めて目を瞠らされたのは自民党議員諸先生方と何やら得体の知れない各種新興宗教団体との間ののっぴきならない癒着構造である。恐らく宗教側からのアプローチは献金絡みの凄まじいものがあるのだろう、喉から手が出る程金が欲しくて堪らない自民党議員らがこの誘惑に抗うことは至難の業である。ここではいちいち個人名は挙げないが、宗教法人への税制の優遇措置には、自民党総体の利権が絡んでいると推測される。つまりわけのわからない新興宗教の大半は自民党の大きなスポンサーつまりは『金蔓』とみていいのである。他にも枡添センセのご乱交ぶりや、料理の服部先生の『家柄詐称』、子供にケータイを持たせることの功罪からキムタク人気の表裏等々まで、いやはやほんとに中身の濃い週刊誌でありました。でもすぐ飽きる。で、暫くするとまた読みたくなる。ぁそ。本て、文庫本にしてもなんか手に取ることが億劫になったりして、別に仕事で必要な本も当面ないしね、やっぱりもう歳なの? 生きてるだけで気だるいってか、大阪は今日は蒸し暑かったよ。w ============ *麻生の結団式をニコニコ動画で見た。 近経の傾斜理論を思い出した。 貨幣は寂しがり屋だから、大勢いるところへ集まりたがるのである。 その結果金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる。 故福田元総理の座右の銘は『上善は水の如し』だった。 これは老荘思想だけれど、考えてみると近代経済学の傾斜理論を連想させる言葉でもある。 近経はプラグマティックな『学問』である。 言ってしまえば「どう儲けるか」を指南する学である。 「儲けっぱなしではいけない」ということで社会保障制度等「富の再分配」まで考える。 富を、生産財を支配し所有する金融資本・大企業へ集中していわゆる『パイ』を大きくしないと社会の進歩~発展はないという根強い思い込みがこの学問の一部を確固として占有している。 麻生は『温もりのある小さな政府』と言っていた。 「光が強ければ陰もまた色濃く出る」「改革を遂行すれば日の当たらない人も出るから手当てが必要だ」と説く。 別に目新しいことを言っているわけではない。古典的な近代経済学の範疇だ。 が、問題は現下の『政・財・官癒着』のままに、何か一つでも『社会改革』が可能かどうかである。 国公債800兆円で増税不可避。年金制度は最初から構築し直さなければならないだろう。若い人たちは将来に不安を感じている。自民党は既に国政運営を見事に失敗しているのである。 政権交代が待たれる、と私は思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月16日 22時33分16秒
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