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カテゴリ:おぼえがき
先日クローズアップ現代で『身体が動かない~子どもの運動能力に異変~』というのをやっていました。
↓概要は以下のような感じ(公式サイトから)↓ =============================================== 12月17日(月)放送 身体が動かない~子どもの運動能力に異変~ 「ボールを前に投げられない」「転んでも手をつけず、顔面を打撲」。今「走る、跳ぶ、投げる」などの基本的な身体能力が備わっていない子供が急増している。文科省の最新の調査でも、体力格差が広がり、低いレベルの子供の体力は、際限なく下がり続けているという危機的な状況が浮かび上がった。背景には、野外で体を動かして遊ぶ機会が激減していることが指摘されている。親たちも、子どもの外遊びには消極的な現実もある。「屋外遊び」をしない子供は、大きなケガや病気をし易く、子供同士の遊びの中で培われる社会性、協調性の欠如など、心の発達にも影響があることがわかってきた。番組では、今、子供たちを取り巻く環境と心身に何が起きているのか、その実態を取材する。 =============================================== 番組では『かけっこで真っ直ぐ走れない子ども』『立ち幅跳びで着地が出来ない子ども』『転んだときに受け身が取れず顔から落ちてケガをする子ども』など、見ていて目を疑うような子ども達がたくさん出てきて正直驚きました…。 子どもの運動能力について追跡調査をしている大学の先生によれば「全速力で走ったり、木登りをしたり、鬼ごっこをしたりという総合的な運動能力を培う外遊びの減少が大きな原因と思われる」とのこと。 親の方でも運動不足を気にしてスイミングや体操教室・サッカーや野球など習い事でフォローしようとしているが、「自分の身体をコントロールする」運動能力は大きく36種類の動きに分類されるそうで、より広範囲な動きを身につけるにはやっぱり外遊びに優るものはないそうです。 外遊びは減った原因は「不審者の事件などによる治安の低下」「ゆとり教育の穴埋めのために塾通い」「ゲームの流行」など、なかでもやっぱり一番は 「怖くて子どもだけで外には遊びに行かせられない」。 対応策として保護者運営による放課後の校庭開放や、「外遊びの家庭教師(!)」などが紹介されていました。家庭教師は体育大の学生さんなどで、なんと1時間5000円!!で、河原で石投げしたり…(料金の多くはボディガード代的なものなんだろうけど)。 そういえばウチの地域でも小学校で学童の子と在宅保育(っていうのかな?おうちにいる子ね)の子も合わせて放課後に学校で遊ぼうという企画がすすんでるらしい。 ウチの場合、コゾウは平日朝から夜6時まで保育園にいるわけで、その間のほとんどは遊んでるせいか、インドア派で引きこもり体質だったワタシのコドモ時代に比べると、体力あるし運動もできる方だと思う(ワタシは未だかつてうんていや上り棒なんか出来たことないからなヾ(*`Д´*)ノ")←それは酷すぎるのでは…。 しかし週末はどうかっちゅーと、インドア派で以下略な母のせいで夏は「熱い~」冬は「寒い~」とほとんど室内で過ごしっぱなし( ̄Д ̄;; 子どもの基本的の運動能力は2歳~小学校低学年ぐらいで出来上がるそうです。あ~~もっと放牧させんといかんなぁ~~反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.19 16:43:00
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