みやびんの日記

就寝２：００
起床６：３０

「ミリオネーゼの手帳術」に案の定感化され、手帳を探し回っていました。

ウイークリーのバーチカルタイプ（一日の予定が能率手帳みたいに横じゃなくて縦になっている）を探していたら、とあるところで、こんなものを発見。→ >http://www.quovadis.co.jp/collection/classic.html#

ごつくて、かわいい、フランス製。これにしました。
エグゼクティブっていうのです。

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「湯布院発、にっぽん村へ」中谷健太郎著

先日湯布院に旅行に行き、まちに興味を持ちました。
「湯布院はなぜ、人が集まる温泉なのか？！」

湯布院は、日出生台というアメリカ軍の演習地の玄関口にあります。そういう背景があって、昔は米軍将校や娼婦ややくざの溜まり場だったようです。

東京オリンピックの頃、湯布院に九州横断道路が通ることになり、新しい温泉街の形を模索していくなかで、作者の中谷健太郎さん（「亀の井別荘」）、「玉の湯」の溝口薫平さん（中谷さんと従兄弟）は、ヨーロッパに視察に出かけます。

そこで、大変な価値観のでんぐり返しがあって、でかい建物をたててお客をさばく観光サービスの考え方から見事に脱却して「地域の宝を掘り起こそう」という街の作り方へと進んでいきます。

そこに、いまの湯布院があるのですね。個々の旅館の企業努力もあるでしょうが、「地域」にいち早くスポットを当てたところに、我々のアンテナがピピっときたのですね。

なるほど、納得です。