頑張っています!!!
約4ヶ月ぶりの更新です。沢山のコメント、本当に心強いです。なかなかお返事も出来ず申し訳ないです。今日は、本当に本当に感謝の気持ちを込めて更新します。あれから4ヶ月。夫はICUに入っています。最初の病院から6月末に脳外科で有名な総合病院へ転院しました。そこで一旦は回復しかけていたのですが、急に容態が悪くなり8月初旬から現在も意識が戻りません。その間も何度も急変し、夜中に病院から連絡があってはタクシーで駆けつけること数度。つい2週間前は瞳孔も開き反射もなくなり本当に危ない状態でした。が、しかし。さすがは我が夫!!!ちゃーーーーーんと乗り越えてくれました!!!最後の切り札のステロイド剤が効かなければもう諦めてください・・・と医師に言われましたがでも私は絶対に夫を信じて疑いませんでした。「絶対にミヤミドをヒトリにしない」と常々言ってた夫ですから。そしたらしっかり生還してくれ、それどころか急変前の状態よりも良くなりました。惚れ直すというかナンと言うか。さすが!ダーリン!ってカンジです。この更新できなかった4ヶ月間、本当に辛く重い毎日でした。でも希望だけは絶対に捨てませんでした。そして宗教にすがることも決してありませんでしたし(笑)夫の実家はとあるシツコイ宗教に傾倒してて夫が倒れるや否や、すぐに勧誘してきたのですが私は頑として断り続けています。宗教で本当に救われるなら、端からこういう事態にはなってないと思うので。宗教にすがる時間があれば、夫の為に時間を費やしたい。ソウ思って、今は看病の合間を縫って「福祉住環境コーディネーター」の資格取得の勉強をしています。夫が退院して自宅に帰ってこれた時いかに不自由を感じず、快適な暮らしができるか提案できるような勉強ですので全く苦ではありませんし、早く試験受けたい!!!ってカンジです。しかしながら私の体調は良くなりませんし、心療内科には定期的に通院しています。睡眠薬がないと眠れない日々ですし、急な眩暈や吐き気・空咳や喉の渇きも常時です。でも、夫の頑張りに比べたら私の苦労なんか何のその。夫には私しかいないし、私にも夫しかいないのだから、ココはヒトツ、夫婦としての試練と受け止めてしっかり乗り越えるベ!!!コッチは何も悪いコトしてない。強気で行こう!!!夫の状態が回復するには一ヶ月二ヶ月という短いスタンスでは考えられないようです。なので1年2年という年単位での治療計画になるようですがそれでも私は絶対に夫を治してみせる!!!そう強く思っています。夫はもう2ヶ月も臨床学的には意識が戻らない状態ですが、それでも私の声かけに反応して深いため息をついたり目が開いているときは黒目を動かして私の方をジっと見つめます。赤ちゃんの命日の時には、唯一手元にある妊娠発覚時のエコー写真を持っていきました。そして「赤ちゃんの写真だよ。」といって手に握らせようとすると自分の意思で体が動かないはずの夫はギュっと写真を握り締め涙をポロポロと流しました。うん、ちゃんと聞こえてて感情もしっかりあるんだなぁ。臨床学的、医学的なデータ上ではまだ意識回復に至る状態ではないそうですが家族愛というのはとても重要らしく、看護婦さんの声掛けには反応しなくても家族の声には反応したり、ということも良くある話だそう。だから私は諦めずに、雨が降ろうと何があろうと毎日病院に通い続けています。そうじゃないと、夫が心配するから。転勤先での思わぬアクシデントで、本当に転勤族がつくづくイヤになりましたがでも、今は「一期一会」を実感しています。同じく闘病している患者さんのご家族の方に親切にしてもらったり夫の部下や上司の方と親しくなったり、本当に意外な形で今までは全くの他人だった方々に本当に良くしてもらっています。ココには夫の家族も私の家族も親戚すら居ないし実質、私がヒトリで看病しているのですがそれでも皆が応援してくれていて、本当に感謝の毎日です。まだまだ先の長い闘病生活ですが夫は絶対に私を一人にしないのだから(現に急変を何度も乗り越えてくれてるし)夫を信じて頑張ります!!!健康は、失って初めてその有り難味がわかりますよね。私も夫がこうなってから、家族には口を酸っぱくして「お願いだから調子悪かったらスグに病院にいって!」といい続けています。愛して止まない人が苦しむ姿はもう見たくないので。皆さんも、自分を愛してくれている人々の為にも自身の健康にはくれぐれも気をつけてくださいね。モチロン、ウチの夫の場合は自分の不摂生でこうなったわけではないので防ぎようが無いこともあるとは思いますが自分で管理できる部分は自分でカバーして皆で楽しく長生きしましょうよ!!!ではでは、またいずれ更新します。今、夫の容態が幾度の急変を乗り越えて少し落ち着いてきたのでホっとひと段落したので更新しました。本当にご心配・ご声援ありがとうございます。ミヤミド、がんばってます!