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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:がん闘病
父コウジ、近況です。 18日(金)に3回目の、訪問看護がありました。 また、違うナースさんと知ってるナースさん、二人での訪問。 これで、3人の顔は覚えましたね。 腸の音を聞いて、お話を1時間くらいして行ったそうです。 体調もとてもよくて、これなら、週に2回でなくても、 と話があったそうです。 父コウジのことですから、ナースさんの出身地とか、 聞き出してるんでしょう(笑)。 苗字から、「どこの出身だい?」から始まり、 「そこなら、仕事で行ったことがある。」 「そこら辺りは、○○で、有名だよねぇ~。」 いつもそうやって父は、病院スタッフとも、 コミュニケーションをとってきました(笑)。 昔、電力会社の下請けの仕事を、冬の間してまして、 (出稼ぎ?日帰りですが) 県内のいろいろなところを、電線張り、電柱たてで、 回っていましたので。 農家としては、お米を、ずっとつくってました。 その傍ら、葉たばこを作ってたこともありました。 それが、やがて、養蚕農家になりました。 野菜は、食べる分くらい。 3人の子供のために、父と母は、必死に働いてくれました。 もちろん、家の手伝いに、子供も借り出されましたが。 今は年金生活の二人です。 跡を継ぐ者もいなくなり、二人暮らしです。 きっと、将来のことを考える暇も無かったのでしょう。 先行き暗い、農家の仕事を継がせず、 高校を卒業すると、家を出て行くことを、 子供たちに望みました。 こうして、3人の子供は今、地元から離れてしまったわけですが、 「これで、よかったのかなぁ…」と 時に、せつなく思います。 もっと違った選択もあっただろうに。 後悔先に立たず、です。 父と母に、今、できることをしていこう、 それしかありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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