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カテゴリ:おたんこナース
今日も、今日とて、忙しい外来でした、小波です。 耳の遠い患者さんや、イヤフォンで何か聞いてる患者さんや、 ウトウトしている患者さんは、 呼び出しても、立ち上がってきませんの。 顔を覚えていれば、そばに行き、膝をツンツンとつつけば、 気づいてくれるのですが・・・ 先日、ヒヤリ事件がありました。 大森C子さんと鈴木C子さんは、お名前が一緒。 しかも、順番も並んでました。 フルネームで鈴木さんを呼んだのに、大森さんが立ち上がって、処置室に来ようとしました。 その時点で、当の鈴木さんは、ボーっとしてて、立ち上がってきません。 大森さんの顔を認知していた私は、聞き違いに気づき、もう一度、鈴木さんの方を見て、 「鈴木C子さ~ん」と呼びまして、 大森さんは、座りなおしました。 ようやく鈴木さんが、ゆっくりと立ち上がりました。 お二人とも、60代くらいの女性で、耳も遠くないと思うのですが、 C子さ~~ん、というお名前だけで、自分が呼ばれたと思い込む人と、 自分が呼ばれても、気づかない人と・・・ こうして患者さんの取り違いって、起こってくるのかな、って思いました。 耳が遠い患者さんで、補聴器もつけてない方は、カルテの表に、 「お耳遠いです」って書いてあるんです。 が、名前と顔が一致してないと、 どの患者さんに声をかけて良いか分りません。 そんな時は、受付さんに、聞きますの。 「どの方ですか~」 今の職場、12年目を迎えましたが、新しい患者さん、名前と顔が一致しない患者さんも増えてきて、 たまに午後外来を手伝ったりしますと、 知らない方ばかりで、 間違えがおきそうで、心配です。 何度も確認しちゃいますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.10 18:21:32
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