2024.04.26 釣りを趣味にして40数年、新たな知識を得る。その名は「ラック」
あすからゴールデンウイークに突入です。本日は、仕事のめどがついたので午後からお休みいただきました。なので、ちょっと電車に乗って内房でヒラメを狙いに行ってきました。結果は、いつも通りのボウズではありました。今回訪れた海岸には、海藻やら何やらが結構打ち上げられていて、波打ち際も浮遊物がある状態でした。たまに、こういう状態の海を見かけますが、釣りにくいなぁと思うくらいでしたが、こいつら(打ち上げられた海藻)は何なんだと思いまして、ネットで調べてみました。調べてみると、ほとんど情報がない(調べ方が悪いのか…)。やっとたどり着いたサイトによると、こいつらは「ラック」と呼ばれるものらしいです。こいつらは、海の景観を壊す、いわゆるゴミという認識の方々が多いと思いますが、実は砂浜を形成するのに大変重要な物体らしいです。こいつが砂浜の砂を嵩をましているらしく海岸の浸食を防ぐ働きがあるらしく、他にも砂浜の草木の栄養になったり、海に漂うことで小魚の餌であるプランクトンなんかの餌になったり、小魚の隠れ家になったりと結構活躍しているようです。なので、不用意にゴミとして取り除くのはあんまり環境によろしくないみたいですよ。しかしながら、大量に発生してしまうと害になるので、そのときは何らかの方法で処分しなければならないみたいです。「ラック」の発生は自体は、海流やら風やらの影響で発生するようです。ルアーを投げるときは無茶苦茶邪魔な存在ですが、環境的には必要なやつのようです。ラックはよけて別の場所で釣りするしかないですね。