いつもお越し頂いている皆様へ
　本日（24日付）の日記は夕方以降に書く予定です。暫くお待ち下さい。　店主軽薄、いや敬白……ププッ(￣m￣*)

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　ここ最近のニュースから思った事をつらつら（？）と書きます。相変わらず人を小馬鹿にしたニュースが多くて困っています（笑）。世紀末は何とか迎える事ができたにしても、新世紀に入ってからますます悪くなる現実を見ると、果たして世紀末を難無く迎えた事が正しかったのかとつくづく疑問に思うのである。

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　まずタイトルの『逮捕、一本いっとく？』は、そのＣＭで有名になった外国人タレント（イラン人）が不法残留で逮捕された事。驚くのが、このイラン人が11年もの間不法滞在していた事。それに入国管理局が気が付いていなかったのか、それとも逮捕の時期を見合わせる為に泳がせていたのか定かではないが、あれだけＣＭで有名になっていれば、極端な話かもしれないが、入管の仕事として調べれば渦中の人物のビザの情報など簡単に判りそうなもの。況してそのタレントを扱った事務所にしても、その辺の事情はきちんと調べておくのが普通（常識）ではないか？　知らなかったでは通らない筈である。そうしたいい加減な対応が、他の外国人に隙を与える事にもなるし、真面に申請して生活している外国人に嫌な思いをさせるのである。もっとしっかりしろ！　といいたい。

　二つ目は大相撲。先に行われた場所では休場力士が続出し、唯でさえ下降線を描く人気を更に加速させてしまった。はっきり言ってもう大相撲は要らない。それに相撲協会は明日の力士を作ろうという意識が低すぎる。足腰のしっかりした、尚且つ精神的にもしっかりした力士を探してくるべきである。とはいえ昔と違って軟弱な子供が多い昨今、思い描く力士が存在しないのも確か。
　だが、いちばんの原因は貴乃花・若乃花であろう。この二人が相撲人気を押し上げたのは確かかも知れないが、それは力士としての人間性や力量からではない。その殆どが本来の事とは関係のない部分での話である。はっきり言って相撲を食い物にしてきた感がある。況して簡単に横綱にしてしまい、若乃花は怪我続きであっと言う間に引退。引退したと思ったらアメフトを始めたいと言い出す始末。然も下半身事情も悪くて、誰某を騙しただの、嫁さんとの折り合い云々の話題が媒体を賑わしていた。これでは力士としても失格だし人間としても失格である。

　弟の貴乃花も同様。それにしてもこいつはいつまで横綱として居座り続ける気なのか？　１年半も連続して休場していたら、自らが引退を宣言するくらいの気持ちがなければならない筈である。相撲協会の重鎮もおかしい。相撲は国技であり、大人の社会のものである。横綱だからといって厚遇する必要性はない筈だ。休場が続くというのは横綱としては致命傷である。今まで同様にして沢山の横綱たちが引退したではないか。どうして貴乃花に適用しないのか。次がないのではない。もう今でさえないのだ。即刻引退宣言させてしまうのが道理ではないか？
　いっその事、この貴乃花の引退（させて）から、もう一度相撲を見直す意味も込めて、地方巡業のみを行うべきではないか？　ただ相撲を見てくれ（場所へ足を運べ）というのではなく、見にきて下さいという姿勢で取り組んでみてはどうか？　相撲は勿論の事、最近の媒体で活躍している連中は苦労をしていない。所謂「どさ回り」をせずに、ドラマとタイアップしたり、テレビ媒体にＣＭを流す事で世間に知らせようとしている。そういう事をするから一部分にしか流行らないし、それだけで売れたと勘違いするから海外に赴いても全く相手にされないのだ。

　住基ネットに反対している所があるが、民主主義の国なのだから反対しても当然ではないのか？　と思う。第一、ハッカーに簡単に打ち破られる事実がある以上、それに輪を掛けて信用性がない国がネットに賛同しろと言って、『はいそうですか』と言う訳がないではないか。まずは信用される国になってから賛同を問うべきだろう。もし仮に国の強制力で推し進めるというのであれば、それはファシズムである！　この国はファシズムで多くの犠牲を払ったのではないのか？　多くの国民を欺いてきたのではないのか？　然もそうした事に関連した事実に満足に謝罪もしていない。はっきり言って彼らは生き証人が絶える事を切に願っているのではないか？　それは犯罪に等しい事だぞ！

　長野県の田中康夫前知事失職について、総務相が「失職したのは非を認めた事であり、再出馬はおかしい。もし再出馬するのであれば議会を解散させるべきではないか？」と発言したらしい。はっきり言ってこれは『官寄り』の発言ではないか？　第一、未だに田中前知事の対抗馬が出ていないではないか。対抗馬も満足に立てられない上に県民に無駄な税金と時間を使わせる事となる要因を作った県政会の方が問題ではないか。田中前知事の再出馬云々を堂々と口にするのであれば、県政会に対しても苦言を呈すなり、対抗馬擁立に対してもっとハッパをかけるべきではないか？　それに知事を選ぶのは長野県民である。例え官であれ、横っちょからゴチャゴチャ言うべきではない。長野県の事は長野県で決めるのだから。

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　以前静岡県三島市で起きた女子大生焼殺事件が、現在服役中の男の仕業と判り、漸く事件が解決に結び付いた。遺族にとってはそれで全てが済む訳ではないが、こうして犯人逮捕に結び付いた事がせめてもの報いではないだろうか。
　とはいえ、ここ最近の犯罪は、例え金銭目的であっても命が簡単に狙われるだけに恐ろしく思う。本当に質が悪い。以前には消費者金融が放火されて死者が多数出ている。大阪にあるあさひ銀行のATMでの放火事件もあった。昨日も金融業の男性が刺殺された事件があったばかり。もうお金があれば何処ででも犯罪は起き得る時代である。

　然しそういった金融関係のＣＭが朝方から平気で流れているという現実もまた考え物である。まだ夜中などであれば（決してそれが良いとは限らないが）我慢できるが、朝方の情報番組のＣＭに消費者金融のＣＭが入っているのは尋常ではない（所得番付に出るのも同様である）。現代が殺伐としていて明日をも判らないから、いざという時に……という意向で流しているのだろうが、これから先、借りられない人間が多くなるのは明かで、逆にそうした事をすれば自ずから標的にしてくれと言っている様なものである。それにどれだけイメージを良くしようとしても、所詮は「サラ金」である。日本人はそういった点を勉強しようとしないから、簡単に騙されてしまうのである。ますます彼らの鼻を高くするだけである。いい加減に止めるか、時間帯を考えたらどうか？