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聖母と死を結びつけて考えるようになったのは
実はレオナルド・ダ・ヴィンチの「聖アンナと聖母子」と言う絵の 聖母たちの足元に、 人骨がちらばっている、という事が記載されていたのに気付いてからです ダ・ヴィンチは生命の神秘の一環として表現しようとしたのでしょうか。。 ウォルター・ペイターの「ルネッサンス」と言う評論集のなかにも モナ・リザに関しての 「彼女は自分の座を取り囲む岩よりも年老いている」と言う有名な一文がありますが 聖母やモナ・リザのような太母には なにか人道では計り知れない神秘が表現されていたように想われたのです そんな考えに嵌っていたころ、先ほどの「混沌の聖母」を 私は描きました ダ・ヴィンチの論文や象徴派の本を読みまくっていた若き日の話です(^^ヾ yurikoのサイトです http://www.mizuno-art.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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