テーマ:お勧めの本(7251)
カテゴリ:水島新司
北九州の小さな炭鉱地帯に生まれた西岡信一は小学6年生の時に父を落盤事故で失い、母や妹と共に苦しいどん底の生活を続けてきた。 働きながら学校に通う毎日、そんな彼に再び最悪の不幸がやってきた。母の死である。 信一は高校の進学をあきらめ、炭鉱の所長の紹介で大阪の「フランク自動車」の給仕として働き始める。 明朗活発でまじめな彼をみた担当課長は、彼を夜学に通わすよう計らってくれた。 そして4年、無事に高校を卒業した彼は改めて「フランク自動車」の営業マンとして採用された。 ライバル自動車会社の優秀な営業マンと販売合戦を繰り広げるために彼は・・・・・ 「ダルマよ足を出せ」の後編として、主人公信一の営業マンとしての活躍を描いた物語。 日の丸文庫の単行本「出世作シリーズ」には五十嵐幸吉の「秘密社員」も同掲。 昭和35年 日の丸文庫 (影46号) 昭和39年 日の丸文庫 出世作シリーズ2 この出世作シリーズ、ちょっと刊行年月日が定かではありません。 影の掲載自体は昭和35年、出世作シリーズの1も昭和35年ですので、これも昭和35年かもしれません。ただ、色々なものを調べてみても、ガッチリ社員は昭和39年と書いてあるんですよね。 中身は続・ダルマよ足を出せなんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月15日 21時42分18秒
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