カテゴリ:旅日記
3連休の中日です。
3日も休日があれば、あれこれといろいろ出かけてまわれるんですが、やはりそこはまん延防止等措置期間なのでそのへんは自粛をして。 そして今日は父の誕生日でもあります。 いつもは仕事帰りにケーキなどを買って帰りますが、今日は休日なので、改めてケーキを買いに行くことにしました。 帰省中の娘を連れて、昼過ぎに家を出発。 娘の卒論で、南房総地域の遺跡が主題になるようなので、そいうえば昔通った千倉町の田んぼ道に遺跡の看板が出てたよなぁ、と思いながら、普段は通らない千倉町内の市道を走ったりもしましたが、目的の場所は発見できず。 かれこれ10数年ぶりに通った道なので、その頃とは様子が変わってしまってたりもします。 昨日通った県188を西進して館山市内に出ました。 R410BPを越えて県87へ。 さらにR410旧道から県302に出て、館山市内を北進します。 [補陀洛山那古寺(那古観音)] 久しぶりに来てみました。 というよりも、来たことがあるのは駐車場までで、本堂のほうまでは行ったことがない気がします。 クルマを駐めて、坂道を山門方面へ歩きます。 那古寺は坂東三十三観音霊場巡りの結願寺になります。 坂東三十三観音巡りにも興味があるので、発願寺にあたる杉本寺(鎌倉)にも近々行きたいとは思いますが、地元安房国札三十四観音霊場の一番が那古寺になっています。 仁王門をくぐってさらにその先の阿弥陀堂を見学。 阿弥陀如来像が安置されています。 その西隣が多宝塔。 千葉県には多宝塔は2基しかないそうです。 そして観音堂(本堂)に参拝。 龍が彫られた欄間や内陣の千手観音を拝観しました。 地元安房国札三十四観音霊場では丑年に御本尊の御開帳がありますが、新型コロナの影響で昨年の御開帳が今年に延期されました。 3月25日から1か月間、御開帳になるとのこと。 12年に1度の御開帳ならば、予定を合わせて各寺院をまわってみようかと思います。 観音堂の先の大黒堂・岩船地蔵・竜王堂を見学した後、寺務所へ。 安房国札三十四観音霊場巡礼の御朱印帳を購入して、那古寺の御朱印をいただきました。 那古寺では新御堂と勧修院の御朱印もいただけるということで、あわせてそちらもいただきました。 駐車場に戻ります。 安房国札の2番にあたる新御堂の御朱印をいただいたので、3番の崖観音にも行って見ることにしました。 県302へ出て西進します。 [船形山大福寺(崖観音)] 安房国札三十四観音霊場3番になります。 狭路を入った先にも駐車場がありますが、県302沿いの駐車場に空きスペースがあったのでそちらに駐車しました。 船形山の中腹にある朱塗りの観音堂は、館山市の観光スポットにもなっています。 境内を抜けて観音堂に続く坂道と階段を登ります。 地元にいながら、ここへ来るのは2度めだったりします。 観音堂から見る館山湾(鏡ヶ浦)の眺めが素晴らしい。 それなりの参拝客がいます。 観音堂の内陣に安置されている十一面観音を拝観させていただきました。 千葉県では最古の磨崖仏とのこと。 717年に行基上人が彫刻したとのことです。 崖観音の西側には諏訪神社があったはずですが、現在再建工事中で、崖観音側からは通行禁止になっていました。 数年前、放火により焼失してしまったことを初めて知りました。 ようやく再建されるとのこと。 本堂のある境内に戻り、納経所で御朱印をいただきました。 こちらでも宝珠院の御朱印がいただけるということで、そちらも併せていただきました。 さて、県302をさらに先に進んでR127に入りました。 そのまま鋸南町まで内房を北進します。 道の駅きょなん前を左折して、スーパーへ。 現在南房総地域はここにしか不二家がない状況です。 不二家でケーキを数点購入しました。 さすがに夕方が近いこともあって、品数が少なかったのが残念でした。 買い物を済ませて、道の駅へ。 [きょなん] 先ほど寄ったスーパーが外装を塗り直してましたが、きょなんの観光案内所の建物も外装工事中でした。 足場が組まれてます。 案内所内に入ってきっぷを購入。 イラストの変更はありませんが、あともうちょっとできっぷの地紋が変更になります。 ちょっとまだ早かった。 案内所を出ると、スタンプラリー帳を持った親子連れとカップルがスタンプを押しに来ました。 3月が関東スタラリの締切でした。 応募を忘れないようにしないと。 さて、来た道を戻って富浦からR127館山BPへ。 [とみうら] 年に1回、スタンプを押しに来ることしか用のない道の駅ですが、娘がびわソフトが食べたいというので寄ってみました。 駅舎正面入口に空きスペースがあったのでそちらに駐車しました。 入口を入り左手のびわテラスでびわソフトをいただきました。 芸能人たちのサイン色紙がたくさん並べられています。 乃木坂を卒業したかずみんの色紙が3枚(かな?)ありました。 元AKBグループでは鈴蘭やれいにゃんの色紙も発見。 きっぷを販売してくれれば自分の中ではもう少しランクが上がる道の駅ですが、それがないのが残念ですね。 R127館山BPを南進して、那古交差点を左折。 県296を東進します。 右手の小高い山の手前を右折します。 すぐに八幡神社があり、その横に新御堂があります。 八幡神社にクルマを駐めて、新御堂へ。 [潮音山新御堂] 正式には潮音山新御堂といいます。 真言宗智山派のお寺になりますが、実際にはお地蔵さまと観音堂しかありません。 観音堂を参拝。 内部には聖観音が安置されているようですが、春の御開帳を待つことにしましょう。 八幡神社では何やら会合があるのか? 数台のクルマが集まってきました。 田んぼ道を先に進み、市道(旧県88)に出ました。 県88に出る手前の直線に入ったところに看板が出てました。 そこを左折して奥へ進みます。 [金剛山宝珠院] 手前に宝珠院の案内看板。 その先の正面に宝珠院。 左手には観音堂がありました。 観音堂は新しく建てられたような感じです。 そして右手には駐車場が整備されてました。 整備されたてのようで、中には入れませんでしたが、春の御開帳に合わせて整備されたんでしょうか。 里見氏や徳川氏から安堵された寺院で、かつては真言宗の檀林が安房で唯一置かれていたとのことです。 観音堂周辺も整備中のため近づけませんでしたが、こちらも御開帳の時に再訪できればと思います。 県88へ。 その手前に元八幡神社がありました。 そちらはまた後日見学したいと思います。 R128に出て、そのまま帰宅。 祖父母のところに誕生祝いのケーキを届けました。 夕方、うちのが仕事から帰ってくるのを待って、もう一度夜間徘徊に出発。 昨日訪問した高家神社の竹あかりを見に行こうと思います。 R410に出て、千倉方面に走ります。 千倉橋脇交差点を右折して、さらにすぐに左折。 昨日訪問時に駐めた駐車場に入りました。 [高家神社] 駐車場には数台のクルマが駐められてました。 寒さ対策をして参道へ。 先客が三脚を立てて参道方面を撮影してました。 参道から本殿へ向かって竹筒が並べられ、様々に彫られた竹から明かりが広がっています。 参道を歩いて本殿で参拝。 本殿がもう少し明かりがあってもいいかな、と思いましたが、なかなか幻想的な雰囲気でした。 夜は21時半ごろまで明かりが灯っているそうです。 県187で千倉市街を抜けて、真野大黒方面の市道を通ってR128に出ました。 そのまま買い物を済ませながら帰宅。 明日は娘がいったん大学のほうに戻るというので、送っていきます。 途中でどこかに寄り道ができるかな。 本日いただいた御朱印 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.19 12:33:21
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