先日、ボーナス前のため査定フィードバック面談があったのですが、意外なことに良い評価をつけていただいていたことに驚愕しました。自分の能力はわりと冷静に判断できている方ですので、自己評価としてはすこぶる低い点数で申告していたというのに。

これは、もうすぐ退職するわたしへ、上司から最後のやさしさプレゼントに違いない。驚くほど頭が切れる優秀な上司で、かつヘビー級に厳しい人でしたが、理不尽なことで怒る訳でもなく、正しい現象だと理解しながら活火山の噴火を今まで静かに見守ってまいりました。

活火山がない土地へ移住したいと、願わない日がなかったと言えば嘘になりますが。


そんな上司も、本当は「やさしさ」でできていたのです。「退職するしないに関わらずこの評価をつけていた」などという前置きも、彼のやさしさに磨きをかけます。

ありがとう。今までありがとう上司。そして、せっかく中途採用していただいたのに、速攻で子供を作ってしまってごめんなさい。

そんなセンチメンタルな気持ちで話の続きを聞いていたのですが。

１年が過ぎて、基礎的なことを身につけてもらったところで、これから本格的に仕事をしてもらおうと思っていた矢先のことだったから、正直予想外だった。いやほんま、想定外というか。
（・・・グサッ。そ、そうですよね、すみません）


次からの採用は、女性に関してはもっと注意しようと思う。
（グサグサッッ）


正直、この１年半は、俺にとっては失われた時間やね。
（グサグサグサッッ！！！）



上司は「やさしさ」からできている説、撤回。