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テーマ:旦那さんについて(2430)
カテゴリ:ささいな日常
ダンナさんはお酒に弱い訳ではないのですが、それほど強い訳でもありません。夜通し飲み続けるとさすがに酔っ払い、しかも普段のキャラがガラッと変わってご機嫌な“からみ酒男”に変化します。 そこまで酔っ払うことはほとんどなく、年に1度か2度のことなのですが、今回は大きなプレゼンも無事終了したとあって開放感に満ち溢れていたのでしょう。 “からみ酒男”になって帰ってきました。 「ただいま~っ!」 「あ・・・お帰り。帰ってきたんだ、遠いのに。じゃあ、おやすみ。」 既に夢の中に旅立っていた私は、とりあえずダンナさんの無事の帰宅を確認して安心し、再び夢の世界へ。 「ね~ね~」 「・・・(無視)」 「ね~!!!えらいでしょう!泊まらずに帰ってきたんよ!小さな人に会いたいから帰ってきたよ~」 「・・・・(無視)」 「ね~ってば!!無視?なんで無視すんのー?えらいでしょう?ね~誉めて~」 あー。うざい。イライライライラ。寝ぼけているところに睡眠を邪魔されて、私の怒りはマックスです。 「もう!私寝てるでしょ!この酔っ払い!酔っ払って帰るくらいなら泊まって来い!私の睡眠を邪魔するな!」 「ひどいよ~帰ってきたのに~。じゃあ一緒の布団で寝るー。一緒に寝るー。」 「うっとうしい!酒臭い!近寄るな変態!その息がおなかに悪い!」 それでもからんでくるダンナさんに本気で腹が立ち、思い切り蹴って引っかいて突き飛ばし、「痛い・・・」という声を最後に気配を感じなくなったので、そのままぐっすりと眠りの世界へ旅立ちました。 朝。 床に転がったまま寝ているダンナさんを見つけて、安眠を堪能した私はご機嫌に「あれっ、なんでこんなところに寝てるの?」と聞きました。 「わからない。そして体中が物凄く痛いんだけど・・・あっ、青あざができてる。しかも引っかき傷がいっぱいある・・・あっ、血も出てる!なんでだろう?」 さぁ・・・なんでだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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