2011/01/10(月)10:43
生ゴミで、土作り。
おはようございます、皆様、お元気でしょうか?
今日も東京は良いお天気です。
相変わらず我が家の二階は、暖房いらず。
でも、風がすごいですね。
日本全国、大荒れのようです。
成人式は大変そう、新成人になられた皆さん、強風にご注意下さい。
さて、今日はゆったりしますよ。
まずは、朝は生ゴミ処分。
でも、小料理屋じゃないので、そんなに大量には出ないんです。
毎日少しずつ、数ヶ月かけて土壌改良していきます。
庭の端っこの穴、わかりますか?
ここに生ゴミ(果物の皮や野菜の切れ端など)を入れ、週に一度、土と石灰、灰、砂を6:1:3~5:1:4くらいの割合でかけて、生ゴミとサンドイッチしていきます。
土かけは、土に住んでいるバクテリアが、生ゴミを早く分解してくれるので、悪臭防止になるんです。
灰や石灰を入れるのは、殺菌とPH調整。
古土を使い回していますと、どうしても雑菌が沸きますので、殺菌と同時に、アルカリにPH調整します。
ちなみに「PH」ですが、読みは、ピーエッチだそうです。
ペーハー(ドイツ語読み)と読むと、1957年以前の年配者扱いされてしまうとWIKIに書いてありました(笑)
もう、10年近く、このような方法で土壌改良しておりますが、連作障害はまったくおきません。
大型コンテナなどにも応用できますので、ベランダガーデニングでも、使える技です。
そして、バラ。
バラの根元に、100円ショップのゴミ箱。
わかります?
ここで使っているのは、土中植え替えに使った、ゴミ箱の再利用です。
ですから、割れているんですけど、下の部分を縛って広がらないようにして使っています。
この黒い100円ゴミ箱に、生ゴミを入れ、土かけしています。
上から見ると、こーーんな感じです。
今は、まだ生ゴミを入れていませんが(ここに入れるほど無いんです)オレンジ色に見えるのがローズヒップ(バラの実)なんです。
今年も、大量に花を咲かせるため、ローズヒップは熟す前にみんな切り取り、生ゴミとしてここに入れて、肥料にしちゃいます。
剪定枝なども、細かく刻んで、ここで肥料にします。
土のバクテリアで、時間をかけて有機分解され、土全体にゆっくりしみ込み、力をつけ優しく効いていきます。
この方法は、専門書にものっていますので、参考にしてみて下さい。
穴を掘らないので、根を傷つけませんし、植え替えが出来ない地植の植物には、かなり良い手段です。
もちろん、バラ以外にも果樹や樹木にも応用できますよ。
さーーて、ちょいと風が強いですが、今日はシシトウやピーマンの整理でもしましょうか。
のーーびり、ガーデニングです。