2011/05/29(日)13:34
トマトの森・・枝吊り
こんにちは、台風2号、どうやら日本列島直撃ルートみたいですね。
東京も雨。
それも、激しくザザーッと降ってみたり、ケロっとやんでみたり。
まさに、梅雨というか夏の雨模様です。
さて、昨日の話しなんですが、トマトの森の報告です。
樹高約1mになりました。
ガンガン成長しています。
放ったらかしの「野生」ですので、こんな根元から2本立ちしちゃっています。
普通なら、養分が分散してしまうので、左の茎を剪定するところですが、なんせ、自慢の半水耕栽培です。
水と養分は、トマトの好きなだけ、供給できますので、伸びたいように好きにさせていますよ。
「アンクルさん、今年はやったるでーー!」
何故か関西弁の、トマトの言葉が聞こえてきます。
トマトは、成長する新枝の先に花を咲かせ実をつけます。
と言うことは、枝数が多ければ多いほど、実もたくさんつくはず。
しかし、通常の栽培の場合、連続して水や肥料を与えることは出来ませんので、枝数が多いと、花は着果せず落下してしまいます。
それで、強い枝だけを残し、勢力を集中させようと剪定するわけです。
しかし、半水耕栽培(水耕栽培も同じ)では、水と養分を、連続的に供給できるので、好きなだけ伸ばして大丈夫ということになるわけです。
「野生」といっても、全く手入れをしないわけではありません。
とにかく成長が良いので、自分で自分の身体を支えられなくなってしまうのです。
特に、茎の根元や、どんどん伸びる新枝は、支えてやらねばなりません。
上の部分がどんどん重くなってくるので、一節ごとに、麻ヒモで枝吊りです。
わかりましでしょうか?
これで、ガンガン成長しても、雨で枝が重くなっても、実が付いて重くなっても大丈夫です。
あいにくの雨ですが、やることはたくさんあるんです。
そうそう、肥料の話しですが、
去年までは、成長期には窒素主体、ある程度成長してからリン酸主体にしていましたが、
今年は、5:5:5(窒素:リン酸:カリ)の等配分にしました。
根元の方も、早めに花を咲かせて、成長させながら収穫しようと思っております。
やり方を変えてみたので、全てが楽しみ。
さて、また庭へ・・・