2011/06/16(木)23:21
ゴーヤが上手く育たない・・・
そう言う方、いくつかの原因があるのです。
まず、ゴーヤ。
南国、沖縄や九州の植物です。
別名ニガウリとも言いますよね。
基本的に、温暖、砂地で育つんです。
南国は、この時期、寒暖差が少ないんです。
明け方13度、日中25度・・・
みたいな環境では、苗は生長しないようです。
少なくとも、最低気温で15度以上ないと、成長はゆっくりしたものになります。
そして土。
砂地ですから、水はけが良く、酸素がたくさん入る土を好みます。
赤玉の小玉、中玉を主体に、砂をたっぷり。
腐葉土もたっぷり入れると、根の張りが違ってきます。
黒土や赤土の場合、黒土(赤土)4:砂4:腐葉土2くらいの配合が良いですよ。
赤玉を使うなら、黒土(赤土)3:赤玉2:砂3;腐葉土2くらいの配合です。
沖縄と言えば珊瑚礁。
土のPHは、弱アルカリです。
最初の土作りの段階で、石灰や灰を混ぜ込んでおくと、根の活着が良くなります。
植えたのに、成長が良くない・・・
そう思う方は、水に石灰少々(小さじ半分)とか、灰少々(小さじ半分)とか、活力剤10滴/1リットルを混ぜた水を毎日やると、元気が出てきます。
最後に土の量。
ゴーヤはツルものなので、結構土が必要です。
最低でも、一株につき5リットル、鉢で言えば8号鉢くらいに植えないと、大きく成長しません。
土が多い場合には、問題ありません。
土は、多ければ多いほど、グングン成長します。
いかがです?
チェックしてみて下さい。
詳しく知りたい方は、私のカテゴリ「ゴーヤ」を参考になさって下さい。
緑のカーテン、頑張って下さいね。