私の自宅の近所に独狐の森公園(とっこのもり)と言う小さな丘がある。
車で7~8分の所なのだ。
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私の住む弘前市浜の町から鯵ヶ沢に向かう主要地方道を、浜の町~石ノ渡~独狐なのである。すぐ隣りであると言って過言ではない。浜の町に住んで28年になるが、知ってまだ、5年ほどしか経っていない公園だった。公園施設に整備されたのは、平成16年のようなので、7年前くらいに出来た物のようだった。
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一番に惹かれたのは景観である。小さな丘なのだが、津軽平野のリンゴ畑の海に浮かぶ、島のようにも思える平野が眼下に広がっているのである。真正面には岩木山がデンと座っている。リンゴの花が咲く5月中旬から下旬が一番の絶景となる。以前にもこのブログで紹介したように思う。それほど、好きな場所なのである。
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久々に寄ったので貼ってみるね。この公園は、縄文時代早期の松笠森遺跡に、平安時代の屋敷跡とか三重の堀跡、縄文時代から平安時代に及ぶ遺物などが発掘されているのだ。この丘遺跡の下を走る岩木山ネックレスロードに繋がるバイパスにも道路を作る際、縄文時代の遺物が多数発掘された経緯を持つ。
![IMGP5369.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/30/0001226730/97/imgd855fb2bzik5zj.jpeg)
この辺りは縄文時代の上に集落が、畑が、あると言って過言ではない。今日はカミサンが叔母さんとランチする予定なので、私一人でセッセこ、パソコンに向かっているのだ。
![IMGP5367.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/30/0001226730/96/imgd8f87b79zik0zj.jpeg)
今朝、なにげに気付いたのだが、古くから日本をヤマトと呼んだ。このヤマトの語源について、邪馬台国(やまたいこく)ではないか?の思いである。邪馬台国はみなさんもご存知の通り、卑弥呼(ひみこ)が女王として君臨した国である。国の表現は権力の及ぶ範囲の領土を示す言葉だから、この国を除去すると、ヤマタイ。ヤマタイが転化すればヤマトになるのではないか!
![IMGP5364.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/30/0001226730/98/img954e1ab4zikezj.jpeg)