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下鴨神社が【賀茂御祖】(みおや)即ちお母さんで 上賀茂神社はそのやんちゃ息子【賀茂別雷神】(わけいかづちのかみ) の関係にあります。
【賀茂川】 京都バス終点「岩屋橋」から更に山道を遠く辿りますと、 【金光峰寺・志明院】(雲が畑)修験道の修練場で「岩不動尊」が 祀られて居ます。岩から染み出る、一滴の水が源流となり、 「賀茂川」が人々の心の憩いを与える景観を観られます。時季に より、「ユリカモメ」が渡り鳥として、遠くシベリアから飛来し、 賀茂川で群れ遊んでいます。とても人懐きで、平和を感じます。 夜になると、比叡の山を群れで超え琵琶湖にて、憩うそうです。 京都の街で、最も景勝を楽しめる通りでもあり、「大文字」も見られ、 タクシーで走るときも、出来るだけ、賀茂街道を通るように心掛け ました。春には、「桜並木」で誰しも感動されます。 が鎮座まします。「加茂族」と言う先祖が築いた北方の、静かな 住宅街でも有ります。 「今出川橋」から下流を「鴨川」と字が変わります。何れ淀川に そして大阪湾に至ります。
上賀茂神社 国宝本殿
世界文化遺産に登録 祭神(賀茂別雷神)下鴨神社に祀る「玉依姫」の御子 【本殿・権殿】【国宝】本殿の前には、「山城一の宮神社」と表示して ありました。
母君 玉依り姫を祀る 片岡社 本殿の楼門を出た直ぐの側に【片岡社】がありました。玉依姫を 祭神として祀られています。
神楽殿 【神楽殿】の前には【立砂】が白川砂で三角錐が飾られていました。 何でも真上に松葉が差され神様が光臨されるそうで、清めの砂とも いわれています。
神楽殿の前に 立砂 神社の後ろの小山は、【神山】として神聖な山で、人の立ち入らない 山とされています。 【御神徳】欽明(きんめい)天皇の時、雨は降らず作物実らず大飢饉 でありました。天皇が勅して占われたそうで、人心が大変乱れて いるその祟りと言うことで、本殿でお詫びの祭祀行なわれたところ、 「護国豊穣・天下泰平」となったと日本書紀に記されているそうです。 「雷の神」の由縁でしょう。 【葵祭り】この「欽明天皇」の起源により、毎年5月15日 【京都三大祭り】として、全国から大勢の方が、観に来られます。
くらべうまの行事が行われる境内 【行事】【競馬】(くらべうま)【烏相撲】 【八咫烏】(やたのからす)神武天皇が東征の時「加茂建角身命」 (かもたけつぬみのみこと)が先導した際に、天皇の弓の先に 止まったとされています。当時の「加茂族」を「烏族」ともいわれています。 風そよぐ楢(なら)の小川の夕暮れは 禊ぎ(みそぎ)ぞ 夏のしるしなりけり 藤原家隆
楢(なら)の小川
【社家】(しゃけ)神社の表通りに、小川が流れその小川に一軒 ごとに橋が架かって母屋に入ります、神主さん・神道の方の 屋敷が並んでいます。京都の風物詩とも観られます。 明日は、下鴨神社にまいります。 賀茂と鴨の字がかえられています。
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