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5月24日から26日の3日間宮崎県でMark Jones先生のセミナーが開催されました。
Mark先生は『クリニカルリーズニング』で世界的にも有名な先生です。 このセミナーの案内を聞いた時、すぐに参加を希望しました。 平日3日間のセミナーでしたが職場の先生方も快く受け入れてくれました。 セミナー内容は肩関節の評価・治療に関するもので、 『クリニカルリーズニング』に関しては社会的背景等を除く、 身体的な内容のものが主でした。 今までに外国の講師はDianeやL・J、clare各先生の話を聞いたことがありますが、 いずれの先生においても過去の文献等から裏づけを示し、 一つ一つの評価・治療という流れが意味あるものになっています。 診断という面においては、 病院で働いているという立場もあり、 今までは軽視していた点もあります。 実際は医師が診断をしてからリハビリが始まり、 我々理学療法士は診断がおりてからの治療となってしまうので 治療に必要なより具体的な診断というものはやっていなかったと反省しました。 今回の内容でも、より信頼性のある評価手技を紹介していただきました。 そして、具体的にどこの障害が問題となっているのかを細かく調べる必要性を感じました。 そこまですることで最適な治療方法が挙げられるので当然といえば当然なのですが、 その当然なことを当たり前のようになっていくことが難しいのです。 Mark先生だからとか、Diane先生だからではなく、 一人のセラピストとして目の前に困った症例がいることは 私もMark先生も変わらないことで、 結局まだまだ自分は甘かったのかと・・・。 Mark先生を比較に出すことは失礼ですが、 もっと精進しなければいけません。 今回のセミナーで刺激を受けたことは事実。 これからのやるべきことも見えてきました。 もう一度頭の中を整理して今回のセミナーを臨床に生かしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.28 21:58:10
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