カテゴリ:タバコのはなし
---パイプ煙草の刻みの種類---------------------------------------
○フレークカット(Flake cut) イギリスタイプに多いカット方法。 アメリカではプラグカット(plig cut)と言われている。 葉タバコを板状に強圧してつくったケークをブロックに切り(この1ブロックをバータタバコともいう)、 それを包丁目をきれいにそろえて切ったモノ。高水分のものが多い。 葉が綿密なため燃焼性が緩慢で火持ちが良い。 ○ロングカット(Long cut) 葉を揃えてカットしたモノで、極一般的なカット方法。 シガレットはこの方法がとられている。 フワッとして空気の流通がよく、燃焼性に優れている。 ○キューブカット(Cube cut) 小さなサイコロ状のパイプたばこ。 2000年に入ってGLピースが、キューブカットの製品を発表してリバイバル人気となる。 ○グラニュレーテッドカット(Granulated cut) 葉タバコを不規則な形の小片にカットしたモノ。 ≪その他のカット≫ ○スライスカット(slice cut) フレイクカットの包丁目を1枚1枚圧搾を壊さないように剥がしたモノ ○レディーラブド(ready rubbed) パイプたばこがよく揉み解された状態。 スライスカットしたモノを揉み解して喫煙に便利な形にして包装されているモノ ○スパンカット(spun cut) ロープたばこを薄切りにしたもの。 コインカットより刻み幅が細く、たばこより水分の保持量が高い。 ○コインカット(coin cut) ロープ状又は円筒状に強圧成型した葉たばこを、葉巻のように上質なヴァージニアをラッパーにして巻き上げて作る。その棒状になったたばこを裁刻しコイン状にしたもの。 スパンカットは上巻き(ラッパー)をしないでカットする。 ○ファインカット(fine cut) ロングカットの一種 刻みの細かいたばこ。手巻き用。 ○リボンカット(ribbon cut) 刻み幅が1~2ミリのたばこ。 パイプたばこや手巻き用のたばことして作られる。 主にヴァージニアやキャベンディッシュ。 ○キャンベンディッシュカット(cavendish cut) リボンカットより少し刻みの幅の狭いモノ ○シャグカット(shag cat) 刻み幅の細いたばこ。手巻き用。 パイプ喫煙の場合は火皿の小さめのものが適している。 ファインカットとも言う。 ○ラフカット(rough cut) グラニュレーテッドカットより大き目の刻み ○クリンプカット(crinp cut) グラニュレーテッドカットより小さめの刻み お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/02/06 10:19:24 PM
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