■流行色は誰がどのように決めるの!?■
毎年様々な分野で流行色が注目され、
これに合わせた市場の動きも活発です。
流行色というのは自然発生的に出てくるもの?
それとも女子高生の中で話題になってる色?
・・・ではなく、
あらかじめ国際流行色協会(インターカラー)
という所で提案・選定されなんと「2年」も
前から発表されるものなのです。
いわば流行色は2年も前から
「仕組まれている」
ものだったんですね~。
日本においては日本流行色協会(JAFCA)
がインターカラーの発表をもとに国内委員会で
検討し、国内向けに選定しているのです。
「歴史は繰り返される」というように、
流行色もまた周期性をもっています。
濃く鈍い色と明るく冴えた色の二系統が
ほぼ10年を周期としてゆっくり回転しています。
古いものに飽き、新しいものに刺激されて
購買意欲が湧くという傾向がありますから、
暖色と寒色、色相(色味)の濃淡、強弱、明度
を交互にもってくると流行る確立が高いといいます。
しかし、これらの流行現象とは別に
恒常流行色(いつでも流行っている色)
というものも存在します。
その第一位は白と黒、二位がピンク、
三位は青、赤、白のトリコロールです。
最近過去数年では女の子達の間では
「淡いピンク」を好む傾向がありますよね。
ピンクの持つ「甘えたい」という色願望より、
自らが幸せを「選ぶ」という時代からでは
ないかと私なりに解釈していますが^^
ショップのディスプレィを見てても
背景をパステルピンクにしてロマンティックな
雰囲気を演出しているところが多くなりました。
去年の暮れから今年にかけては
「トマトみたいな赤」が目立ってきて
いるような気もします。
黒・白・灰のモノトーンばかりが
流行る時代もありましたね。
この様な流行色の背景をもとに、
次の流行色を予想してみることも
楽しいかもしれませんね★
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