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カテゴリ:空港でのお話
は~っ、
今日はいきなり、 ため息から入らせてください。 こちらがどんなに努力しても 叶わない事があります。 ある日、到着便が遅れました。 そして、その日、国際線に乗り換える予定のお客様、 添乗員つきのグループ旅行の方達。 1日一便しかないので、翌日便に振り替え。 添乗員さんは、遅れた方が悪いんだとばかり、 わがまま言い放題。 こちらが、普段以上のサービスで 対応しているというのに、 「出発の時点で遅れてるのわかっていたのに、手際が悪すぎますよ」 との事。 私達は、お互いの仕事がスムーズに行くように そして、お客様への最善の対応策を考え、 努力し、助け合っていくべきなのです(私も添乗員経験者ですから) なのに、お客様の手前なのか、 本当にキレているのか とにかく、文句ばかり。 こちらが用意した様様のサービスを踏みにじり、 さらに上のサービスを要求。 気持ちはわかりますが、 お客様第一に、どうしたら一番良いかを考えず とにかく苦情の荒らし。 丁重に対応していたマダムローも、 今日は珍しくちょっと怒り気味。 最後には、幼稚園児をあやすように 「明日の便にお客さんを乗せたいなら、こうしないとね。 あなただって、限られた時間をお客様に有効にお過ごしいただきたいでしょう、 パッケージツアーなんだからね」 と、なだめてお引き取り頂きました。 ツアー客を取りまとめて、税関書類のお手伝いをして、 通訳するだけが添乗員ではないはずです。 関係機関と協力しあって、いかにその旅を お客様にとって素晴らしいものに仕上げていくか、 それが添乗員だ!と、私は現役時代思っていました。 時代の移り変わりを見たような気がして 又年をとったのだなぁと ふと、寂しくなったりしました・・・・・・ あ~、私もだんだん、古いタイプの人間に分類されるようになってきたのですね。 愚痴気味で失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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