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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:LAN、WAN、BB
続きでタイ以外の状況を振り返ってみたいと思います。この4年間にラオス、カンボジア、マレーシア、ベトナム、中国、台湾を訪問。
タイのインターネット状況はこの中で見ると必ずしも進んでいるとはいえず、やはり中国、台湾が進んでいます。訪問した時期の違いを考慮したとしても、2010年段階でタイではいまだにインターネットを自由に使えるホテルは数が少なく、ようやく出てきた段階で、有料のところは24時間で1000円から2000円程度取るところもあります。それからすると中国や台湾ではすでに日本人がとまるようなホテルではインターネットが標準装備となっている。2,3年前の中国・無錫でもそのような状況ですから、日本のホテルのインターネット状況とほぼ同じか逆に早いくらいかもしれません。ただ、ホテルからの通信回線はたぶんADSLだけなので、時間帯によっては非常に遅い。まあ、ここ数年でPCを持ち歩くビジネスマンも増えてきているので、最初のうちは100室程度のホテルに1,2本のADSLでも十分だったのが、それでは足りなくなってきているのでしょう。 マレーシアは2009年正月に訪問しましたが、どのホテルもインターネット接続をうたっていたので、その当時のタイよりは進んでいる感じ、料金も500円程度までだったように記憶しています。クアラルンプールだけでなく、世界遺産都市のマラッカも訪問したけど、同様の状況。両方とも割安のホテルを自分で検索して申し込んだけど、まあまあ使える環境でした。 ベトナムは2010年に訪問。インターネットは有料と無料が混在。タイと同じような状況で有料はタイよりは若干安いけど、数百円ということはなかった。まあ、タイと同じレベルかも。タイへ赴任してみると分かったけど、経済的にはこの両国は競争意識が強いのと、ベトナムもタイに遅れるなと観光立国を進めているので、そのような状況から同じようなレベルに見えたかも。ただ、道路の状況などはタイよりは送れているので、通信インフラも十分なのかは??です。ホテルから使った感じは必ずしも早いとは言えなかったので、500kbps出ていたかなというところです。 カンボジア、ラオスはインターネット何てって感じ。ラオスは2006年だったので、それから急激に進展しているかもしれませんが、カンボジアは2009年でもそんな状況でした。 そうやってみるとインターネット通信環境はやはり道路などのインフラのあとになるのかと思います。でも、携帯電話の普及状況を見ていると道路なんかよりも相当に早い。カンボジアでもほとんどの人が持っている感じで中古市場も露天で成立している。そんなことを考えるとインターネット通信もこれから無線がどんどん入っていくと後進国での広がりも一挙に広がるかも、自動車のように先進国から中古が大量に輸出されてなんてことがありそうに思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.07 07:06:09
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