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25日26日と、学校の温泉研修旅行というイベントで、総勢180人、120名の外国人学生と、日本語の先生になるための勉強をしている養成講座の学生と、我々職員で3台のバスで石和温泉に行ってきました。
危ぶまれた天候も、25日のお昼に富士山麓にある施設で持ち寄り弁当を広げた頃には、間近に富士山が見え、 (あまりに間近で、形がちょっと写真の富士山とは違うので、 ベテランの若い先生が外国人学生達に、「あれは富士山じゃないよ、きっと、あんな形じゃないもん」と言っているのには、笑えました) そのくらい近くに見えたので、学生達も感動。 持ち寄り弁当も、お国自慢で、ビーフンあり、ちぢみあり、韓国式海苔巻きあり、と、多彩で、おいしかったです。 私は5時おきで、ハワイのスパムむすびを沢山作っていきましたが、なかなか好評でした。 温泉もいい温泉でした。 お膳がずらっと並んだ日本式の会食も、学生は楽しんでいました。 あとは、4時間に及ぶからおけ宴会。 飲み物係りの私は、結構新人の先生たちと、大量に持ち込んだビールだのチューハイだのを配ったり、空き缶を回収したりで 大変でしたが、その合間に盛り上げなければならないということで、とにかくやんややんやの喝采、笑顔でのせてのせてのりまくらせて、それが、4時間。 手のひらは赤くなるし、顔は引きつるしで、 まあ多くは語れませんが、大変でした。 そして、2日目。 起きると晴天。南アルプスの北岳までがくっきり見えました。 富士山も見えたし、今日は大丈夫かな?? 朝7時に朝食を食べ、8時半には出発。 清里の清泉寮で、雪遊びとソフトクリーム。 高校の時、合宿に毎年来たところだけど、当時はソフトクリームなんかなかった。 180人ほとんど全員が食べましたが、流れ作業ですごかった。 おいしかったです。 段々空模様が怪しくなってきたところで、メインエベントの富士急ハイランド。 雪が降ってきた…んですよ。 ここに来たらやっぱり「フジヤマ」ということで、学生にくっついて、年甲斐もなく(55歳までって書いてあったけど、60の女の先生も乗っていた)乗ったはいいけど、 雪がちらつく中ですよ。 まさに絶叫の1分半でしたね。 もう、いいです。私。 結構、ジェットコースターとか、若い頃は好きだったはずなんだけど、 あれ、もう沢山です。 1分半、拷問に耐え抜いた、って感じで、面白くもなんともなかったですね。 胃は突然せりあがりそうになるし。 (吐きそうにはなりませんでしたが) あんなに長い1分半は、初めてでしたね。 「面白かったですう」と、30台前半のおとなしい女らしい先生がにこにこ言ったのには、驚きましたが。 それですっかりへろへろ。 あとは学生について、うろうろ。 どどんぱもお化け屋敷も待ち時間が長すぎて、学生達は断念せざるを得ず、 その合間にも、携帯に、時々業務連絡が入ってくる。 集合場所が変わった、だの、どどんぱは待ち時間が長いので、乗せないように、だの。 おまけに、6人ぐらいのグループごとの行動で、そのグループは養成講座の学生さんが受け持ってくれることになっているのに、私のグループの学生さん、途中ではぐれ、 担任の先生と写真係の先生3人で、そのグループにくっつき、雪の中をうろうろ。 あったかいものを飲んだりして、 さあ、そろそろ集合だ、と言う時に、 また携帯電話。 「通知不可能」 なにこれ、誰だろう…。 学校はよく非通知でかかってくるので、学校関係か、誰か先生か、いたずら電話か。 まず、この旅行の世話をしている何人かの先生から、集合場所の変更とか確認の電話だろうと思って、取り上げると、 男の人の声 「もしもし!」 あ、誰か先生っぽい。 「はい、加須屋です!」 「ああ、」 「加須屋ですが」 無言。 あれ? 「もしもし?」 「あの、」 あれ? こっちから間違えてかけてしまった? こっちの対応を待っていて、用件を言ってこない。 一体誰? 「お誕生日おめでとうございます」 …え? なに先生? 何人かの先生には今日がお誕生日だって言ったけど、でも、誰の声だ?? 「あ、…はい…」 一体誰だ???? すると、沈黙のあと、突然 「息子の声ぐらいわかれよ!!!」 な、なんと、オレゴンにいる息子からのバースデーコールだったわけですね。 「ああ!」 きゃ、オレオレ詐欺にひっかかるかも、私。 だってまさか、こんな、富士急ハイランドに、オレゴンの息子から電話がかかってくるなんて思いもしてないし。 携帯に電話もらったの初めてだし。 携帯にアメリカからかけられるなんて、知らなかったし。だって私の携帯、普通の奴だし。 いやあ、しかし…離れて暮らしていると、息子の声もわからなくなるもんかね…。 悪かった。ショック受けてるかも。 全然わかりませんでした。 ということで、その日初めてお誕生日らしい気分になって、 無事、帰宅。 結局来週のスケジュールが出るまで、学校で待たされたので、 家に帰りついたのは、ほとんど10時。 帰ると、主人が娘と二人で昼間南町田にまで行って、ステーキ肉を用意していてくれたらしく、 娘がステーキを焼いて、ご馳走を作ってくれていた。 二人とも、待っていてくれた。 さすがにケーキは食べられなかったけれども、 眠そうな主人、 主人だけは肉は食べたくないと言って、一人だけ100円のかき揚げ。 (自分の分は倹約したのかもしれない…) 娘が、疲れて帰ってきてステーキなんか食べたくもないと思うよ、と主人に言ったらしいけど、 主人は、 和食が続いているはずだから、ステーキが食べたいはず。 ピンポーン。 そうです。 まずい和食続きだったもんで、洋食が食べたかった。 本当においしいステーキでした。 疲れもすっかり取れました。 最後はいいバースデーで締めくくることができました。 ありがとう。 ところで、突然来週から学校の授業が沢山はいったもんで、 引越しの追い込みとともに、ちょっと日記がまばらになるかも。 書き込みのお返事は書きますので、なにかありましたら、書き込んでくださいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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