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テーマ:今日の出来事(292812)
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きのうは午前中大崎で出張授業、いったん学校に戻り、午後は池袋のサンシャインで留学生の祭りに学生を引率。
結構出席率良くて、普段来ないようなのが来たりして、祭りを楽しんでいたのでよかった。 専門学校や大学や企業のブースが出ていて、それがメインなんだろうけど、そのほかに日本文化の様々なものの出展があって、茶道のお茶が飲めたり、書道を体験できたり、剣玉だの輪投げだのコマ回しだの、昔からの遊びがあったりと、会場はごった返していたけど、みんな楽しそうだった。 現地解散だったもんで、私は夕方池袋から湘南新宿ラインに乗って、大船へ。 Los Angelesから母の妹が来ているのだが、その三男がおととい来日。 生まれて初めての日本。 日系3世で、全く日本語が話せない。 息子が成田まで迎えに行ったり、通訳兼お世話係。アメリカにいるとき、散々お世話になったもんで。 ハワイにいるとき、ハワイに来たり、こちらから何回かロスに行ったりで、 15人いるわたしのいとこの中では、一番親密ないとこなので、わたしも本当にこの日を楽しみにしていた。 両親のうちに着くなり、従弟が「Hi!! マミちゃん!」と、硬くハグ。 本当に会いたかったよ。 本当の弟がいたら、きっとこんな感じだろう。私は一人っ子なので。 彼もわたしのことを、「My big sister!」と呼ぶ。 主人も一人っ子なので、彼を弟のように思ってよくしてくれる。 出戻り独身なので、いつまでも若々しい感じだが、さすがに40も過ぎると、3年ぶりに会った従弟は少し老けていた。(と言っても、30台にしか見えないが、数年前までは20台にしか見えなかった) 私の息子を本当の弟のように可愛がってくれる。 二人はとても気が合うようで、きのうも(二人ともタバコを吸うので)なにかと言うと、ベランダに出てタバコを吸いながらお喋りしていた。 叔母は戦争が終わってすぐに結婚してアメリカに行ってしまった。 母とも暫く会えなかったが、自由に外国を旅行できるようになって、母はたった一人残された肉親である、妹に、一年に一回は会えるようになった。 私もハワイにいる間に叔母に随分会ったが、実は私は母よりもこの叔母に似ている。 性格も体型も動きも歩き方も似ているといわれる。 母はちゃかちゃかとよく独楽鼠のように動くタイプだが、叔母はどっしり。のんびり。 そして、争いごとを好まず、人に対して寛大だ。 遠く離れていても、暫くぶりにあっても、寛ぎを感じるから、不思議だ。 私は仕事が忙しくて、なかなか会う暇がなくてあまり二人に付き合えず、残念だが、 今日から、息子が付き合って、両親とこの二人といっしょに京都に行った。 ハワイにいるとき、突然冬休みに息子と娘を連れて、ロスのこの叔母の家に遊びに行ったとき、私たちがいる間中仕事を休んで、あちこちに従弟がつれて行ってくれた。 突然一週間も休んだペナルティーで、従弟はそれから半年間一日も休暇がもらえなかったとあとで叔母に聞いた。 私と主人が息子をオレゴンに送って、その帰りにロスに寄って、ラスベガスに行く時、従弟にいっしょに行かないか、と、平日にも関わらずに誘ってみたら、OK!と快く言ってくれて、しかも彼のお兄さんの大きい車を借りてきて、ラスベガスまで運転して連れて行ってくれた。 あとで聞いたら、ラスベガスは離婚した彼女と結婚式を挙げたところで、別れてから10年以上行きたがらなかったということだった。 それを聞いて、すまなかったと言ったら、いや、もう大丈夫だと思ったし、とっても楽しかったから行って本当によかった、と言ってくれた。 そしてやはりハワイにいるとき、ロスに遊びに行って、空港まで迎えに来てくれた従弟を空港の外にひっぱって行って、「たばこ、タバコ吸えるところ!」と、当時ヘビースモーカーだった私は長旅の後の一服。従弟もタバコを吸う人だったので、一緒にと思って持っていた日本のタバコを「これ、おいしいよ」と言って勧め、遠慮する従弟に半ば強引に勧め、二人で一服。 あとで叔母に聞いたら、従弟はタバコをやめると決心して、2週間吸わなかったそうなのに、あの一服で禁煙が終わってしまったそうで、いまだに吸っている。 従弟のそういうところを上げればきりがない。水臭いところもあると思うが、人に対する気の使い方が、私の主人によく似ている。 だから、余計身近に感じられるのかな。 私も一緒に、京都に行きたかったな…。 色々、お返しをしたかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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