ユビキタスモバイルの夢

　携帯電話、カーナビの使用による事故多発（人身2千件/年）している。運転中の携帯電話使用は飲酒運転以上の注意が疎かになるとの報告もあるが危険である。

　警察庁は本日、6月3日に成立した改正道交法のうち、運転中の携帯電話使用などの反則金額を定めた同法施行令改正案を公表した。改正案は手で持っている携帯電話等によって通話を行い、又はその画面を注視（２秒以上）する行為について、5万円以下の罰金、および反則金の対象となる。

反則金額は「運転中の携帯電話使用」、大型自動車：7000円
普通自動車/自動二輪車：6000円、原付き車：5000円、点数：1点が11月1日から施行予定（内定でまだ公表されていない）。全国の県警本部では、この日に予定される一斉取締りにむけ、着々と準備を進めている。

　どうしても車で携帯電話を使用したい場合はハンズフリー機能付の携帯電話（車内へはマイクとスピーカを設置）で手に持たずにフリーに会話できる。しかし安全のためにも運転中は必要最小限にすることが望ましい。<終>