テーマ:車を語ろう!!(342)
カテゴリ:車・ITS
米ユタ大学の調査で、運転中に携帯電話を使うと車間距離が12%長くなるうえ、ブレーキを踏むまでの時間も17%遅くなることが分かった。20代でも70代並みに反応が遅くなるという報告だ。
デービッド・ストレイヤー教授(心理学)らは、18~25歳の若者20人、65~74歳の高齢者20人を集め、シミュレーターで「運転」させる実験を行った。前の車のブレーキランプが点灯したらブレーキを踏んでもらい、反応時間を計測。ハンズフリー携帯で通話しながら運転した時と、普通の場合を比較した。 結果: *若者は、ハンドルに集中した時は平均0.78秒だったのに対し、携帯運転では同0.912秒と、17%遅くなった。これは「電話しながら運転した高齢者」よりは早かったが、「運転に専念した高齢者」と同レベルだった。 携帯運転でブレーキが間に合わず、追突してしまった人は4人いたが、うち高齢者は1人にとどまり、若者の方が多かった。 *携帯電話しているドライバーがいったん急ブレーキを踏むと、交通の正常な流れに戻るためにそれらに時間がかかった。最終結果は彼らが交通の総合的な流れを妨害しているという。 *「話していなかった自動車運転者と比べて、2倍の事故が携帯電話している自動車運転者に起こった。そして、若いドライバーは年配のドライバーの2倍でした」。 「より若いドライバーより年取ったドライバーは事故にわずかに遭わない」「なぜですか」 それらは、より長い車間距離を持っている傾向があります。 「彼らの反応は少し遅いがが、非常に用心深く運転している」と、Strayerは言つている。 出典・詳細: *毎日新聞 *Cell Phone Users Drive like Old Folks お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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