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March 23, 2005
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カテゴリ:健康
肥満は糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化症などの成人病や胆石症、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症などをもたらすようだ。肥満とともに死亡率が増加している。米国女性では BMI 27(体重kg÷身長m÷身長m)以上で全死亡率が 1.2-1.5 倍、心血管死が 2-4 倍 になるとの報告がある。

本日の報道情報に明るいニュースがあったので紹介するが、運動と規則正しい生活、間食しないことが大切であるので注意しよう!。

肥満を防ぐのに役立ちそうなたんぱく質を、慶応大学と山之内製薬の共同研究グループが発見し、21日付の米科学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。糖尿病を防ぐ作用もあり、将来のやせ薬や、血糖値を下げる薬の開発につながる可能性があるという。

このたんぱく質は、血管が新たに伸びるのを促す因子として見つけ、AGFと名付けた。
AGFを多くつくれるマウスは、体重は通常の4分の3程度の「やせ」になり、解剖すると内臓脂肪が少なかった。さらに、高カロリー食を与えても肥満や糖尿病にならなかった。

尾池雄一・慶応大講師は「AGFそのものを人間に投与できる段階ではないが、詳しく作用を解明し、将来の治療薬の開発につなげたい」といっている。

出典・参照:
*毎日新聞
*
肥満教室
*
読売新聞





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最終更新日  March 23, 2005 06:24:44 AM
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