カテゴリ:健康
肥満は糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化症などの成人病や胆石症、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症などをもたらすようだ。肥満とともに死亡率が増加している。米国女性では BMI 27(体重kg÷身長m÷身長m)以上で全死亡率が 1.2-1.5 倍、心血管死が 2-4 倍 になるとの報告がある。
本日の報道情報に明るいニュースがあったので紹介するが、運動と規則正しい生活、間食しないことが大切であるので注意しよう!。 肥満を防ぐのに役立ちそうなたんぱく質を、慶応大学と山之内製薬の共同研究グループが発見し、21日付の米科学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。糖尿病を防ぐ作用もあり、将来のやせ薬や、血糖値を下げる薬の開発につながる可能性があるという。 このたんぱく質は、血管が新たに伸びるのを促す因子として見つけ、AGFと名付けた。 AGFを多くつくれるマウスは、体重は通常の4分の3程度の「やせ」になり、解剖すると内臓脂肪が少なかった。さらに、高カロリー食を与えても肥満や糖尿病にならなかった。 尾池雄一・慶応大講師は「AGFそのものを人間に投与できる段階ではないが、詳しく作用を解明し、将来の治療薬の開発につなげたい」といっている。 出典・参照: *毎日新聞 *肥満教室 *読売新聞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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