ユビキタスモバイルの夢

NTTドコモは2005年5月17日，第3世代移動通信（3G）サービス「FOMA」用電話機の新製品5機種を開発したと発表した。
NECと富士通，パナソニックモバイルコミュニケーションズ，シャープ，三菱電機が開発したもので，「901iSシリーズ」として2005年6月に発売する。

新型の共通機能として、安心して使えるおサイフケータイ機能、PDFビューワの搭載、2GHZ/800MHz対応により山間部へもエリア拡大した「FOMAプラスエリア」、音声通話中にテレビ電話へ切り替えられる機能などが挙げられる。便利で安心な機能が搭載されている。

報道譲歩によれば：
オープン価格だが，店頭実勢価格は3万円台半ばになる見通しである。
全機種とも，非接触ICカード技術「モバイルFeliCa」を使う決済機能を搭載した「おサイフケータイ」になる。

紛失時にあらかじめ番号登録した固定・移動電話や公衆電話から第三者による使用を防ぐように指示できる「遠隔ロック機能」と，端末操作によりおサイフケータイとしての利用を防止する「ICカードロック機能」を全機種に搭載した。これらの機能を標準搭載することで，ユーザーが安心して決済機能を使えるようにしたとのこと。

出典・参照：
*Nikkeibp
*DoComo
*Itmedia