カテゴリ:ユビキタス
米マイクロソフトで、創業者のビル・ゲイツ会長の側近の一人として活躍した古川享(すすむ)副社長(50)が30日付で退社するとの報道があった。今後の時代を先取りした興味ある報道情報を紹介する。
僕は、パーソナル・コンピューティングの未来に、人の生活を豊かにする可能性を感じています。これはアスキー時代から変わりません。例えば、ディズニーランドようなところで、自分が撮ったデジカメ写真の場面に応じて、自動でアニメーション・キャラクターを付けて相手に転送できるサービスがあったらいいと思いませんか。家族の思い出の瞬間をデジタルデータとして保存して、膨大なアルバムをめくるより簡単にいつでも見られるようにしてもいい。パソコンは、人の優しさを伝えられる道具としても、まだまだ進化します。最終的には、パソコンの存在さえ感じない「見えないコンピューター」が理想なのです。 マイクロソフトを辞めた僕より若い“卒業生”たちにも、そういう思いで頑張っている人はたくさんいます。僕は彼らの応援もしていきたい。いろいろなところにアイデアを提供し、普段は接点のない人々をつないでいく。つまり僕自身が“触媒”になって、大きな化学反応を起こしていこうと考えています。 出典・参照: *ItPro *朝日新聞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 11, 2005 06:10:48 AM
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