テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:自然・その他
考えさせられる、参考になる記事を紹介する。
若い人は、インターネットから情報を得ています。新聞を読まない人はネットのニュースを重宝しています。ニュースはネットとテレビで十分と思うようになっていますね。若者を中心とした新聞離れは確実に進行しています。 しかし、ネットがすぐに新聞にとって代わって、「新聞を殺す」とは思いません。心情的にも新聞に死んで欲しくない。プロの編集を残してもらいたいと思います。 ネットには、仲間内の狭いコミュニケーションに埋没するという危険があります。自分の好きなものや狭い興味に深入りしてしまうのです。新聞には、さまざまなニュースが集まっていて、一覧できます。いろいろなジャンルの情報を得るのに便利だし、ニュースの大きさの編集判断が入っています。また、新聞には調査報道や政治報道という「強み」を持っています。新聞は情報の信頼度が高い。だから、たとえいまの部数を維持できなくても、生き残る方法を考えるべきです。 新聞紙面には限りがあるので、「詳しい内容はネットに」という新聞とサイトの連携はいまもあります。しかし逆に、ネット先行で「詳細は新聞で」という形で、定期購読者以外にも新聞を読んでもらう方法があっていいと思います。そうした新聞とネットの共存は可能だと思います。 朝日新聞へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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