NTTドコモ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、NEC、米モトローラ、英ボーダフォン、韓国サムスン電子の6社は、Linuxをベースにした携帯電話向けソフトウェアプラットフォーム構築で協力していくと発表した。
今回、各社が合意したのは、Linuxベースの携帯向けプラットフォームの構築を推進していくという内容。ドコモでは「かつては各社で独自OSを利用してきたが、携帯電話が高機能になり、高度なOSが求められている。その中でも、Linuxは開発環境が充実しており、サードパーティのサポートがあるほか、マルチタスクなども利用できる」と、Linuxをベースにした理由を説明している。国内ではパナソニックやNECが採用しているが、今回の合意で推進されるプラットフォームにパナソニック・NECのソフトウェアが用いられるかどうかは未定。
携帯電話各社は付属機能の拡充に力を入れている。80億-100億円とされる開発費のうち「8割程度」(メーカー関係者)がこれらのアプリケーションやそれを動かすソフト、OSなどに費やされる。
出典・参考
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/29693.html
http://www.sankei.co.jp/news/060615/kei106.htm
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060615b.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0606/15/news107.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060615/241065/