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カテゴリ:車・ITS
日産自動車とNEC,NECトーキンは,電動車両向けのLiイオン2次電池の量産を目指す合弁会社を設立する。日産自動車をはじめ,全世界の自動車関連メーカーにも電動車両用2次電池として供給する計画で,2009年度までに量産を目指している。
新会社名は「オートモーティブ・エナジー・サプライ」で,2007年4月19日に設立する予定。資本金は4億9000万円で,日産自動車が50%,NECが42.5%,NECトーキンが7.5%を出資する。代表取締役社長には,ジヤトコ VPだった大塚政彦氏が,代表取締役副社長には,NECラミリオンエナジー 事業推進本部長(NECから出向中)の吉岡伸晃氏が就任する。 大塚氏は日産自動車で国際畑を歩み,ジヤトコでは企画部門を担当するなど,世界中の自動車メーカーやサプライヤーとのつながりが深く,電池事業を全世界で展開するのに最適と判断されての人事となったようだ。新会社は3社の従業員および新規採用者を含めて約20名程度の陣容で業務を始める予定という。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 14, 2007 10:58:22 AM
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