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カテゴリ:車・ITS
三菱自動車は7日、無線で電力を伝送し充電するシステムを搭載した新世代の電気自動車「i MiEV SPORT(アイ・ミーブ・スポーツ)」を10月27日に開幕する東京モーターショーに出展すると発表した。コードを使わずに給電する仕組みを採用した電気自動車の披露は世界初となる。
「i MiEV SPORT」は、三菱の環境技術を搭載した研究車両「i MiEV」をベースにしたコンセプトカーで、アルミを車体の骨格に採用して流麗なデザインに仕上げた。3つのモーターの出力を最適に電子制御する四輪駆動技術を採用するなど動力性能も高めた。 この車に採用する無線充電システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援事業の中で2006年度から推進中の「電気自動車向け無線充電システムの研究」の成果の一部。三菱重工業を中心に三菱自動車や京都大学、富士重工業、ダイハツ工業が連携し進めている。 電気自動車を地球温暖化防止に向けた有効な手段として普及させるための課題の1つが、給電のインフラ整備。その解決策の1つとしてして期待されるのが無線充電システムで、電磁波の一部「マイクロ波」を使用して無線で電気を電気自動車に送り、充電する。 出典:http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200709080027a.nwc お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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